
【第1章】LINE公式って、そもそも何ができるの?
はじめに:なぜ、今「LINE公式」が注目されているのか?
Kindle出版を始めたばかりのあなたが、「出版したけど、次に何をすればいいの?」
「読者とのつながりって、どう作るの?」と悩むのは当然のことです。
そんな時に役立つのが、LINE公式アカウント。
でも、いきなり「LINE活用しましょう!」と言われても、ピンと来ないですよね。
そもそも、LINE公式ってどんなことができるのか?
何が「普通のLINE」と違うのか?
どんな風に出版とつなげられるのか?
あなたが「なるほど!」と納得し、すぐに行動できるように、わかりやすくお伝えします。
1.LINE公式って、簡単に言うと何?
LINE公式アカウントとは、
企業やお店、個人事業主が「LINEを使ってお客さんとつながる」ためのビジネス用LINEです。あなたが普段使っているLINEとは少し違い、次のような機能があります。
主な機能
- 一斉配信:登録者にまとめてメッセージを送れる
- ステップ配信:登録から数日後に自動でメッセージを送れる
- リッチメニュー:トーク画面下にボタン付きのナビを設置できる
- クーポンや抽選:ちょっとした特典や企画を作れる
- チャット対応:1対1で個別にやり取りできる
つまり、「ただのメッセージツール」ではなく、
「あなたの電子書籍を読んでくれた人と、信頼関係を築いていける仕組み」を作れるのがLINE公式なんです。
2.どんな人に向いてるの?
Kindle出版をしている初心者さんの多くが、最初にぶつかるのは「読者との接点がない」という壁。
せっかく出版しても、読者と直接やりとりができなければ、「感想も聞けない」「リピーターになってもらえない」「次の提案ができない」…と、チャンスを逃してしまいます。
LINE公式は、まさにこの“つながりの壁”を壊してくれるツール。
だからこそ、こんな方にぴったりです👇
- 出版後の読者とつながりたい
- 自分の世界観や想いをもっと伝えたい
- 無理なくステップ配信で信頼を深めたい
- 次の商品やサービスへの導線を作りたい
3.LINE公式が「できること」をシンプルに例えると?
例えば、あなたが小さな本屋さんを開いたとします。
最初の1冊目(Kindle)は「お店の看板」です。
これで人が立ち寄ってくれる。でも、そこで終わってしまっては、次に何も起きませんよね。
そこでLINE公式を使うと…
- 看板の下に「LINE登録でプレゼント!」と貼り紙ができる(=特典で興味を引く)
- 入ってくれた人に「ようこそ!」とあいさつが送れる(=自動メッセージ)
- 3日後に「こんな内容、気に入りましたか?」と聞ける(=ステップ配信)
- 1週間後に「次の出版は〇月〇日です」と伝えられる(=告知)
- 「質問はありますか?」と会話できる(=チャット)
こうして、1回きりの読者ではなく、「あなたを応援してくれるファン」に変えていくことができるんです。
4.LINE公式を始める前に、知っておくべき注意点
便利な一方で、LINE公式にも気をつけたいポイントがあります。
登録者=見込み客ではない
LINE登録者=あなたのサービスに興味を持ってくれている人、ではありますが、すぐに買ってくれるとは限りません。
「信頼関係を少しずつ育てる場所」として使う意識が大切です。通数の上限がある
LINE公式は「無料プラン」でも使えますが、月に送れる通数に制限があります。
配信内容は絞って、価値のある情報だけ届けることが大切です。
5.まとめ:LINE公式は“読者との橋”をつくるツール
出版後、「どうやって読者とつながればいいんだろう?」と悩んだとき、
LINE公式はとても心強い“相棒”になります。
本を読んでくれた人に、「あなたに出会えてよかった」と思ってもらうために。
そして、あなた自身も「続ける意味」を実感するために。LINE公式はただのツールではなく、あなたと読者をつなぐ「橋」であり、「育てる場所」なんです。
【第2章】LINE公式って、無料でも使えるの?どこからが有料なの?
はじめに:LINE公式=お金がかかる?と思ってませんか?
「LINE公式を使ってみたいけど、お金がかかりそうで不安…」
「無料って言われても、結局どこかで課金されるんじゃないの?」
そんな不安、すごくよく分かります。
特にKindle出版を始めたばかりで、まだ収益が安定していない時期には、「コストをかけずにできることから始めたい」というのが本音ですよね。
この章では、「無料プランでできること」「有料プランとの違い」「あなたに合った選び方」について、できる限りシンプルに、でもしっかりとお伝えします。
1.LINE公式は、基本的に「無料でスタート」できる
まず安心してほしいのは、LINE公式は完全無料で使い始められるということ。
LINE公式には、次の3つの料金プランがあります👇
プラン名 | 月額料金 | 配信通数の上限 |
フリー | 無料 | 月1,000通まで |
ライト | 5,000円 | 月15,000通まで |
スタンダード | 15,000円〜(従量課金制) | 通数に応じて課金 |
初心者の多くはまずフリープランで十分です。
月1,000通までは無料で配信できます。
2.「通数」ってどう数えるの?
ここでよくある疑問が、「通数ってどう数えるの?」ということ。
これは、登録者1人に1通送れば「1通」としてカウントされます。
たとえば、あなたがLINE登録者100人に対して1回メッセージを送れば「100通」。
つまり、1,000通なら月に10回まで一斉配信できるという計算になります。「ステップ配信」もこの通数に含まれるので、
あまりにもメッセージを送りすぎると、あっという間に上限に達します。
3.無料プランで“できないこと”はある?
もちろん、無料だからこその制限もあります。
❌ 制限される主な機能
- 配信通数が月1,000通まで
- 通数を超えると送信できなくなる
- セグメント配信(登録者を絞って送る)は制限あり
- 詳細な分析機能は非対応
- 細かいサポートや広告連携が使えない
ただし、最初のうちはそれほど影響はありません。
登録者が50〜100人程度であれば、まずは無料で十分に活用できます。
4.有料プランはいつから検討すべき?
では、有料プランを使うタイミングはいつでしょうか?
こんな状況になったら、有料プランを検討してみる価値があります👇
- 登録者が200人を超え、配信制限に達するようになってきた
- ステップ配信やリッチメニューで、より深い導線を作りたい
- イベントや販売時に一気に告知をしたい
- 分析データを見て改善につなげたい
- より本格的にビジネスとして運用したい
月5,000円のライトプランであれば、月15,000通まで配信でき、
「安心して読者とつながり続けられる仕組み」が手に入ります。
5.大事なのは「今の自分に合っているか」
LINE公式は、ただのツールではありません。
あなたの読者と信頼関係を築くための“接点”です。だからこそ、「周りが有料プランだから自分も…」ではなく、
「今の自分に必要かどうか」で判断することが大切です。
Kindleを1冊出したばかりの時期は、まずは無料で様子を見ながら、
登録者が増えたり、メッセージのやりとりが活発になってきたら、
必要に応じて段階的にアップグレードすればOKです。
6.費用をかけずに“成果”を出す工夫もできる
無料で始めるからといって、「成果が出ない」とは限りません。
たとえば…
- メッセージの内容を「濃く」して、回数を減らす
- リッチメニューに特典を設置し、自動で読者に情報を届ける
- ブログやSNSと連携して、配信の補完をする
など、「少ない通数でも伝わる工夫」はいくらでもできます。
工夫次第で、「無料プランでも売上につながった!」という人もたくさんいます。
まとめ:まずは無料で試してみて、段階的にステップアップ!
LINE公式は、無料でも十分なパワーを持つツールです。
最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは無料でスタートし、「少しずつ改善しながら運用する」ことを意識してみてください。そして、「登録者が増えた」「配信が足りなくなった」と感じたときに、
必要に応じて有料プランを検討する。それが、無理なく続けられるコツです。
【第3章】Kindle出版とどう組み合わせたらいいの?
はじめに:出版して終わり…になっていませんか?
「Kindleで本を出してみたけど、そのあと何をすればいいのかわからない」
「読者の反応が見えない…このままでいいのかな?」
そんな風に感じたことはありませんか?
電子書籍出版は「ゴール」ではなく、「スタート」です。
そして、そのスタートを活かすかどうかは、読者との“その後の関係性”にかかっています。
この章では、Kindle出版とLINE公式アカウントをどう組み合わせれば、読者との信頼関係を深め、ファンを育てられるのかを、具体的に解説していきます。
1.Kindle出版は「あなたの想いを届ける入口」
まず大前提として、Kindle本は「あなたのことを知ってもらうための入口」です。
書籍の中で、あなたの体験や知識、価値観に触れた読者は、
「この人の話、もっと聞きたいな」「他にどんな情報を持ってるんだろう」と興味を持ってくれます。でも、そのままだと読み終わった時点で“終わり”になってしまいます。
そこで登場するのが、LINE公式です。
2.読者とつながる“導線”をつくろう
読者と継続的な関係をつくるためには、本の中に「LINE登録の導線」を入れるのが効果的です。
たとえば、こんな形で自然に誘導できます👇
本文の最後に書ける一文
この本を読んでくださった方限定で、無料プレゼントを用意しています。
LINEに登録いただければ、すぐに受け取れます📩
→ https://lin.ee/〇〇〇〇〇〇このように、「プレゼントを通じて次の接点を作る」ことが重要です。
3.プレゼント内容は“メインコンテンツの延長線上”で考える
ここでよく聞かれるのが「どんな特典を用意すればいいの?」という質問。
答えはシンプルで、メインコンテンツや本で読者が知りたがっていることの“続き”や“応用”です。
例1:『副業の始め方』を書いた本
→ 特典候補:
- 「副業スタート完璧チェックリスト(PDF)」 ← これで安心して始められる!
- 「ジャンル別おすすめ副業3選とその理由(限定レポート)」
- 「副業開始時のよくある質問Q&A動画」
例2:『ストーリーブランディング』の本
→ 特典候補:
- 「あなたの魅力的なストーリーを見つける5つの質問(ワークシート)」 ← 自分だけの物語が作れる!
- 「響くキャッチコピー作成テンプレート」
- 「成功事例から学ぶストーリー構成術(限定コラム)」
例3:『ダイエット体験談』の本
→ 特典候補:
- 「続く!習慣化応援カレンダー + 7日間限定LINEサポート」 ← 一人じゃないから頑張れる!
- 「停滞期を乗り越えるための3つの秘訣(限定音声)」
- 「ヘルシー&簡単レシピ動画(本編未掲載)」
例4:『初めての資産運用』の本
→ 特典候補:
- 「年代別・目的別 おすすめ資産配分ポートフォリオ例(PDF)」
- 「知らないと損する!NISA/iDeCo活用マル秘テクニック(限定記事)」
- 「最新金融ニュースの分かりやすい解説(週1回LINEで配信)」
例5:『時短料理レシピ』の本
→ 特典候補:
- 「1週間献立&買い物リスト自動作成シート(スプレッドシート)」
- 「冷蔵庫にあるものでパパッと作れる!㊙アレンジレシピ5選(動画)」
- 「作り置きおかずの日持ちさせるコツと冷凍保存テクニック(PDF)」
プレゼントを考える際のちょっとしたヒント
- 読者の声に耳を澄ます: 本のレビュー、SNSでの感想、直接もらう質問などに、特典のヒントが隠されています。
- 「すぐ使える」「すぐ役立つ」を意識: あまり時間や手間をかけずに価値を感じられるものが好まれます。
- 「限定感」「特別感」を演出: 「LINE登録者だけ」「今だけ」といった言葉は、行動を後押しします。
- メインコンテンツを超えない範囲で: あくまでも「延長線上」。特典が豪華すぎると、メインコンテンツの価値が薄れてしまう可能性も。
4.LINE登録後に「信頼構築のシナリオ」を用意しよう
LINEに登録してもらったら、いよいよ関係構築が始まります。
とはいえ、いきなりセールスしてしまっては、相手も警戒してしまいますよね。
おすすめは、以下のような“信頼構築の3ステップ”を意識することです👇
Step1:【感謝と安心】最初のあいさつは温かく – 自己紹介とお礼のプレゼント
目的: 登録への感謝を伝え、読者に安心感を与え、最初の期待に応える。
メッセージ例:
「〇〇さん(可能なら名前を挿入)、この度はLINEにご登録いただき、本当にありがとうございます!発行者の△△(著者名/サービス名)です。どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、ご登録特典の「〇〇(プレゼント名)」をこちらからお受け取りくださいね!
▼プレゼントの受け取りはこちら [URLやPDFなどを添付]
このLINEでは、今後〇〇といった情報をお届けしていく予定です。お楽しみに!」
ポイントと補足:
- 心からの感謝を伝える: まずは登録してくれたことへの感謝をストレートに伝えましょう。これがポジティブな第一印象を作ります。
- 「何者か」を簡潔に伝える: あなたが誰で、どんな情報を発信しているのかを改めて簡潔に伝えることで、読者は安心感を覚えます。実績や肩書なども一言添えると、専門性も伝わります。
- 約束のプレゼントはすぐに: 特典を楽しみに登録してくれた読者の期待にすぐ応えることが重要です。プレゼントの受け取り方は分かりやすく、迷わせないようにしましょう。
- 今後の配信内容をチラ見せ: これからどんな有益な情報が届くのかを少しだけ伝えることで、ブロックされにくくなり、次回の配信への期待感が高まります。
Step2:【共感と価値】「この人だ!」と思わせる – 共感ストーリーと役立つ情報提供
目的: あなたへの親近感を深め、「この人の話は信頼できるし、役に立つ!」と感じてもらう。
メッセージ例:
「改めまして、△△です。
実は私も以前は、〇〇(読者が抱えていそうな悩みや課題)で本当に悩んでいました…。
何をしても上手くいかず、何度も諦めかけたんですよね。
でも、ある時〇〇(具体的なきっかけや学び)に出会い、実践し続けたことで、少しずつですが状況が変わり始めたんです。今日は、その中でも特に効果的だった「〇〇を解決するための3つの具体的なステップ」をシェアさせてください。きっとお役に立てると思います!
[具体的なノウハウや情報を提供する]」
ポイントと補足:
- 共感ストーリーで心の距離を縮める: あなた自身の過去の失敗談や苦労話、それをどう乗り越えてきたかというストーリーは、読者に強い親近感を抱かせます。「自分と同じだ」「この人なら分かってくれるかも」と感じてもらうことが狙いです。
- 具体的な「価値提供」が鍵: 共感だけでなく、読者が「読んでよかった!」と実感できる具体的なノウハウ、役立つ情報、新しい視点などを提供しましょう。出し惜しみせず、有益な情報を先に提供することが信頼に繋がります。
- ストーリーと価値提供を繋げる: あなたの経験談から得られた教訓やノウハウを伝えることで、情報に説得力が増し、読者の心に残りやすくなります。
- 読者のメリットを明確に: 提供する情報が、読者のどんな悩みを解決し、どんな未来に繋がるのかを伝えることで、価値をより強く感じてもらえます。
Step3:【次への期待】もっと知りたいを引き出す(ミニ講座や次の本紹介など)
目的: これまでの信頼関係をベースに、さらに深い情報や次のステップへ、無理なく自然な形で読者を導く。
メッセージ例:
「ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
少しでも〇〇(読者の課題)を解決するヒントになれば嬉しいです。
実は来月、このテーマをさらに深掘りした新しい書籍『△△(本のタイトル)』を出版する予定なんです。
もしご興味がおありでしたら、このLINEでどこよりも早く先行予約の情報や、書籍には書ききれなかった裏話などをお届けしようと思っています。
「先行情報希望」と返信いただければ、優先的にお知らせしますね!
(もちろん、返信がなくても情報は届きますのでご安心ください)」
ポイントと補足:
- 「売り込み」ではなく「お知らせ」のスタンスで: これまでのステップで信頼関係が築けていれば、次の提案も自然に受け入れられやすくなります。ただし、あくまで「ご興味があればいかがですか?」という控えめな姿勢が大切です。
- 提案内容は読者のニーズに合わせる: 新しい本、関連商品、セミナー、個別相談、限定コミュニティへの招待など、読者がさらにステップアップできるような提案を考えましょう。
- LINE登録者限定のメリットを提示する: 「先行案内」「限定価格」「特別コンテンツ」など、LINEで情報を受け取ることのメリットを感じてもらうことで、行動を促しやすくなります。
- 行動へのハードルを下げる: 簡単な返信、ボタンタップなどで意思表示できるようにすると、読者の負担が減ります。無理強いしない選択肢も用意しておくと、より親切です。
この3ステップのシナリオを基本に、あなたの言葉で、あなたの伝えたい想いを乗せてメッセージを作成してみてください。読者との間に温かい信頼関係が生まれ、長期的なファンへと育っていくはずです。
5.Kindle本からLINE→次の商品へつなぐ“流れ”をイメージしよう
出版→LINE登録→関係構築→次の商品や活動へ
この“流れ”ができると、あなたのビジネスは自然と広がっていきます。たとえばこんな形で展開できます👇
- Kindle本(入口) ↓
- LINE登録(信頼構築) ↓
- 無料相談/ワークショップ案内(関係深化) ↓
- 有料コンテンツや講座(次の価値提供)
ここまでの設計ができれば、Kindle出版は「売上」や「集客」の起点」としても活かせるようになります。
6.【要注意!】Kindle出版×LINE連携で避けたい3つの落とし穴と解決策
Kindle出版とLINE公式アカウントの連携は、読者との関係を深め、あなたのファンを増やすための強力な一手です。しかし、ちょっとした油断や知識不足が、せっかくのチャンスを台無しにしてしまうことも…。
ここでは、多くの方が見落としがちな「よくある失敗例」と、今日から実践できる具体的な対策を3つのポイントに絞って解説します。
これを知っておけば、あなたはきっと成功への近道を進めるはずです!
❌ 失敗例1:特典に魅力がない…「欲しい!」と思われないプレゼント
とりあえず何かプレゼントを用意しなきゃと、ありきたりな内容や、読者のニーズとズレた特典を設定してしまう。結果、LINE登録に繋がらない、または登録されてもすぐに「こんなものか…」とがっかりされてしまう。
✅ 解決策:読者の「本当の悩み」に深く寄り添い、「まさにこれが欲しかった!」と思える内容にする
なぜ重要?: 特典は、読者が「LINEに登録する」という一手間をかけるための最大の動機付けです。魅力がなければ、行動には繋がりません。
「本当の悩み」の見つけ方:
あなたの本のテーマや内容から、読者が「もっと知りたいこと」「次に知りたくなること」「実践する上で困りそうなこと」を深く掘り下げてみましょう。AmazonのレビューやカスタマーQ&A、SNSでの読者の声などに真摯に耳を傾けるのも有効です。
特典内容のヒント(以前の「プレゼント内容は“出版した本の延長線上”で考える」も参考に!)本の内容を補完するもの: 本で触れきれなかった詳細情報、実践ワークシート、チェックリスト、関連用語集など。
本の内容を実践しやすくするもの: 具体的な行動ステップを示した動画、すぐに使えるテンプレート、習慣化を助けるカレンダーなど。
読者の「次のステップ」を後押しするもの: 関連する情報やノウハウ、限定のQ&Aセッションへの招待など。
ポイント: 「こんな情報やツールがあったら、当時の自分が本当に助かっただろうな」という視点で考えるのも良いでしょう。
❌ 失敗例2:登録しても音沙汰なし…「放置プレイ」状態
LINE登録の仕組みは作ったものの、その後のメッセージ配信の準備ができておらず、登録してくれた読者を放置してしまう。読者は「登録したけど、何も送られてこないな…」と忘れ去り、興味を失ってしまう。
✅ 解決策:あらかじめ「ステップ配信」を最低3~5通は設定し、温かく迎え入れる準備を整えておく
- なぜ重要?: LINE登録直後は、読者の興味や期待が最も高まっているゴールデンタイムです。このタイミングを逃さずコミュニケーションを取ることで、あなたの印象を強く刻み、関係性をスムーズにスタートできます。
- ステップ配信で何を伝える?(以前の「信頼構築の3ステップシナリオ」も参考に!)
- 1通目(登録直後): 登録への感謝、自己紹介、約束した特典の速やかな提供。
- 2通目(例:1日後): あなたの理念や活動への想い、読者への共感を示すストーリー、そして簡単な価値提供(役立つ豆知識など)。
- 3通目以降(例:2~3日おき): さらに具体的な価値提供(ノウハウ、事例紹介など)、読者からの質問への回答(想定問答でもOK)、次のアクションへのソフトな示唆。
- ポイント: ステップ配信は一度設定すれば自動で稼働してくれる「おもてなしの仕組み」です。忙しいあなたに代わって、読者との関係構築を24時間サポートしてくれます。
❌ 失敗例3:いきなり売り込み!?強引セールスで即ブロック
読者との信頼関係がまだ十分に築けていない段階で、焦って商品やサービスを強く売り込んでしまう。読者は「結局、売りたいだけか…」と警戒心を抱き、即座にブロックしてしまう。
✅ 解決策:「信頼を築く → 理解を深める → そっと提案する」という黄金の流れを意識する
- なぜ重要?: LINEは基本的に友人や家族とのコミュニケーションツールです。そこに突然、見ず知らずの相手から強引なセールスが来たら、誰でも不快に感じますよね。
- 信頼構築のステップを丁寧に:
- 信頼フェーズ: まずは役立つ情報を無償で提供し続けること。読者の悩みに寄り添い、共感を示すこと。「この人は信頼できる」「この人の情報は有益だ」と思ってもらうことが最優先です。
- 理解フェーズ: あなたの商品やサービスが、読者のどんな問題を解決し、どんな素晴らしい未来を提供できるのかを、具体的に、そして誠実に伝えましょう。お客様の声や実績を示すのも効果的です。
- 提案フェーズ: 十分な信頼関係と理解が生まれたと感じたら、初めて具体的な提案をします。その際も、「もしご興味があれば」「こんな方には特におすすめです」といった形で、選択権は読者にあることを明確に示しましょう。
- ポイント: 提案は「お知らせ」や「ご案内」のトーンで。限定性や緊急性を不必要に煽るのではなく、読者のメリットを第一に考えた誠実なコミュニケーションを心がけましょう。
まとめ:Kindle出版とLINEは“二人三脚”
Kindle出版はあなたの知識や想いを届ける第一歩。
LINE公式は、それを読んでくれた人と長く付き合うためのツール。どちらも、あなたの価値を伝え、共感してくれる人を見つけ、さらに次の一歩につなげるための大事なパートナーです。
まずは、小さくてもいい。1冊出して、1人に登録してもらって、1通のメッセージを届ける。
その小さな一歩が、これからの大きなつながりになっていきます。
【第4章】登録してもらうには何を送ればいいの?
はじめに:「登録特典って、どうやって作ればいいの?」
LINEに読者を登録してもらうには、ただ「登録お願いします」と伝えるだけではなかなか難しいのが現実です。
読者はみんな忙しいし、LINEにはたくさんの通知が届くもの。
そんな中で、「この人のLINE、登録してみよう」と思ってもらうためには、“理由”が必要です。
その鍵となるのが、「登録特典」です。
この章では、初心者の方でもすぐに用意できる登録特典の作り方と、送るタイミング・設計のコツについて丁寧にお伝えしていきます。
1.なぜ“特典”が必要なのか?
特典とは、いわば「LINE登録する動機づけ」のようなもの。
「登録してくれた方には、お礼としてこのプレゼントを差し上げます」
という形で、登録へのハードルをグッと下げる効果があります。
ポイントは、「お得感」ではなく「読者の悩みに寄り添ったもの」であること。
読者は、“自分に役立つ情報”だと感じた時に行動してくれます。
2.初心者でもすぐ用意できる特典のアイデア集
ここでは、実際にKindle出版と相性が良く、初心者でも作りやすい特典アイデアを紹介します👇
PDF資料
- チェックリスト(例:出版前のチェック項目)
- ミニワークシート(例:理想読者を描く質問集)
- スライド資料(例:図解付きの要点まとめ)
メール・LINE配信型
- 3日間ミニ講座(例:「売れるテーマ選び3ステップ」)
- 7日間の執筆サポートメッセージ
- 書き下ろしコラムや裏話
その他
- 限定動画(収録風景やQ&A)
- 無料ZOOM相談(10分間など軽めの設定)
- 次回出版の優先案内
特典は“豪華さ”よりも、“読者の欲しい情報”にピントが合っていることが大事です。
3.【特典作りの羅針盤】もう迷わない!読者に響くLINE特典作成3つの黄金ステップ
「LINEの特典って、何から考えればいいの…?」
特典作りで手が止まってしまう大きな原因は、「考える順番」が定まっていないからかもしれません。でも大丈夫!
以下の3つのシンプルなステップで考えれば、読者に本当に喜ばれ、かつあなたも無理なく作れる「お宝」特典がスムーズに形になりますよ。
Step1:【共感がカギ】読者の“理想の未来”と“今の悩み”を深くイメージする
特典作りの第一歩は、徹底的に読者に寄り添うこと。
問いかけること:
- 「この本を手に取ってくれた読者さんは、今、どんなことで悩んでいるんだろう?」
- 「そして、この本を通じて、どんな風に変わりたい、どんな理想の未来を手に入れたいと願っているんだろう?」
具体的にイメージする:
- 例えば、あなたが「Kindle出版で収益化する方法」という本を書いたとします。
- 読者の悩み (Before): 「出版したいけど、何から手をつけていいか分からない」「時間がないし、作業が複雑そうで挫折しそう…」「本当に売れるのか不安…」
- 読者の理想の未来 (After): 「スムーズに出版できて、自分の本が多くの人に読まれる!」「副収入が得られて、少し生活にゆとりができる!」「自分の知識や経験で誰かの役に立てる!」
悩みと理想を繋ぐ特典を考える: この「悩み(Before)」から「理想の未来(After)」への架け橋となるのが、まさに読者が求める特典です。
- ユーザー提供の秀逸な例: 「出版したいけど時間が取れない」と悩んでいるなら…
- →「3日で完成!Kindle出版まるわかりスケジュールテンプレート(PDF)」 が心に響きますよね。「これなら私にもできるかも!」と、具体的な行動を後押しできます。
ポイント: 読者の表面的な言葉だけでなく、その奥にある「本当にしてほしいこと」「解決したい根本的な課題」を想像することが、心に刺さる特典を生み出す秘訣です。
Step2:【即効性が大事】“ちょっと先の未来”を叶える「今すぐ役立つもの」に絞り込む
特典は、読者が「すぐにでも使ってみたい!」と思える実用性が命。
「ちょっと先の未来」をサポートするとは?: あまりにも遠い未来の壮大な目標達成をサポートするものではなく、本を読んだ直後や、数日以内に「あ、これ便利!」「これのおかげで助かった!」と実感できるような、手の届く範囲のサポートが喜ばれます。
「今すぐ役立つ」実用性を意識するポイント:
- 具体的な行動を促すもの: チェックリスト、ワークシート、テンプレートなど、見るだけでなく「使う」ことで価値が生まれるもの。
- 時間を節約できるもの: 情報収集の手間を省くまとめ資料、複雑な作業を簡略化するツールなど。
- 理解を助けるもの: 専門用語の解説集、本の内容を図解した資料、要点まとめ動画など。
- 心理的なハードルを下げるもの: 「最初の一歩」を踏み出しやすくする応援メッセージ、小さな成功体験を積めるミニ課題など。
絞り込む勇気も大切: あれもこれもと欲張らず、「読者が今、一番解決したい小さな悩みは何か?」に焦点を当てて、特典の内容を絞り込みましょう。その方が、特典の価値が明確になり、読者にも魅力が伝わりやすくなります。
Step3:【気負わずOK】見た目はシンプルで十分!「完璧さ」より「届けること」を優先
素晴らしいアイデアも、届けなければ意味がありません。完璧を目指しすぎず、まずは形にしましょう。
「完璧なものを作ろう」の罠: デザインに凝りすぎたり、内容を盛り込みすぎたりして、いつまで経っても特典が完成しない…これは非常にもったいない!特に初心者のうちは、「まずは完成させて読者に届ける」ことを最優先に考えましょう。
見た目は「清潔感」と「分かりやすさ」があれば十分:
- ユーザー提供の心強いアドバイス:
- PDF資料なら: 無料デザインツール「Canva(キャンバ)」を使えば、誰でも簡単に見栄えの良い資料が作れます。テンプレートも豊富です。
- 動画なら: スマートフォンのカメラで撮影したもので十分!大切なのは、あなたの言葉で誠実に伝えることです。編集も、簡単なカットやつなぎ程度で問題ありません。
本当に大切なのは「中身の価値」と「届けるスピード」: 読者は、特典の見た目の豪華さよりも、「その情報が自分にとって本当に役立つか?」を重視しています。そして、本を読んで熱量が高まっているうちに特典が手に入ることにも価値を感じます。
ポイント: まずは「β版(試作品)」のつもりで作成し、読者の反応を見ながら改善していくというスタンスも有効です。大切なのは、読者のために行動を起こすことです。
4.特典を送るタイミングと方法
特典を送るタイミングは、LINE登録直後がベストです。
LINE公式アカウントには「自動応答メッセージ」が設定できますので、
そこに特典URLを入れておきましょう👇自動メッセージ例
ご登録ありがとうございます!
お礼に、こちらの特典をお受け取りください📚
▶︎ https://〇〇〇.com/presentまた、LINE登録後にステップ配信を設定して、
「特典を活用する方法」や「次に読むといい記事・本」などを案内していくと、
より信頼関係を深められます。
5.注意点:「なんとなく作った特典」は届かない
よくある失敗パターンがこちらです👇
- 自分が作りたいものを優先してしまう
- 情報を詰め込みすぎて逆に読まれない
- 特典だけ配って終わり(その後のフォローがない)
これらを避けるには、「誰のために、何のために作るのか?」を明確にしてから作ること。
読者にとって「これは私のための情報だ」と感じてもらえるか?
常にこの視点を持つようにしましょう。
6.【実例に学ぶ!】LINE登録が増えた!読者の心を掴んだ特典成功事例3選
「本当に特典でLINEの登録って増えるの?」「どんな特典が効果的なんだろう…」 そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。ここでは、実際にLINE登録率がアップしたり、読者との関係性が深まったりした、具体的な特典の成功事例を3つご紹介します。
なぜこれらの特典が成果に繋がったのか、その背景にある「理由」も一緒に見ていきましょう。きっとあなたの特典作りの大きなヒントが見つかるはずです!
事例1:「出版初心者向けチェックリスト(PDF)」で登録率25%アップ!
- どんな特典? Kindle出版のノウハウを解説したガイド本のはじめにの章の後に、「出版前に確認すべき必須項目チェックリスト(PDF)」をLINE登録特典として案内。
- なぜ成功した?
- ターゲットの悩みに直結: 「出版初心者」という明確なターゲットが抱える「何から手をつけていいか分からない」「手順が多くて抜け漏れが心配」といった具体的な不安や悩みに、チェックリストという形でピンポイントに応えています。
- 行動を具体的にサポート: 本を読んで知識を得た後、「さあ、実際にやってみよう!」という段階で、具体的な行動ステップをリスト化して示すことで、読者は迷わずスムーズに出版準備を進められます。「これさえあれば安心!」という実用性が高く評価されました。
- 本の内容との相乗効果: 本の内容を補完し、実践へと繋げる役割を特典が担うことで、本とLINE特典の両方の価値が高まりました。
- 「25%アップ」という明確な成果: 具体的な数値は、この特典の有効性を何よりも雄弁に物語っています。
- 読者の気持ち: 「本を読んだけど、具体的に何をすればいいか分からなかったから助かる!」「これなら自分でも出版できそう!」
事例2:「5日間ステップ配信『執筆応援レター』+限定エッセイ」で読者の心が近づいた!
- どんな特典? LINEに登録してくれた読者に対して、5日間にわたりステップ配信で「執筆が楽になる考え方」や「創作を楽しむヒント」などを短いメッセージ(レター風)で配信。最終日には、著者自身の体験談や執筆への想いを綴った「限定エッセイ(テキスト)」をプレゼント。
- なぜ成功した?
- 短期間でも集中的な価値提供: 5日間という短い期間でも、読者が抱えやすい執筆に関する小さな悩みや不安に寄り添う情報を提供することで、「読んでよかった」という満足感を与えられました。
- テキストでも伝わる人柄: 音声がなくても、メッセージの言葉遣いや限定エッセイの内容から、著者の考え方や人となりが伝わり、親近感や共感が生まれました。
- 共感と精神的サポート: 単なるノウハウだけでなく、「執筆を楽しむための心の持ちよう」といった精神的な側面に触れることで、特に創作活動をしている読者の心に深く響きました。
- 自然なファン化の促進: 短いステップ配信を通じて定期的に著者の言葉に触れることで、読者は自然と著者に親しみを覚え、次の発信を楽しみにする「プチファン」のような状態になりました。
- 読者の気持ち: 「短いけど、すごく役立つヒントがもらえた!」「この著者の文章、なんだか好きだな」「次のメッセージや本も読んでみたい!」
事例3:「無料相談(短時間)+補足特典PDF」で次の商品提案がスムーズに!
- どんな特典? LINE登録者の中から希望者に、15分程度の無料オンライン相談を実施。相談後には、話した内容に関連する補足情報やアドバイスをまとめたPDF資料を追加でプレゼント。
- なぜ成功した?
- 「あなただけ」の個別対応: 一人ひとりの具体的な悩みや状況に合わせて直接アドバイスをすることで、読者は非常に高い満足感と特別感を得られます。
- 深い信頼関係の構築: 短時間であっても、直接対話することで、お互いの理解が深まり、テキストだけでは築けない強固な信頼関係をスピーディーに構築できます。
- 自然なニーズの把握と提案: 相談の中で読者の本当のニーズや課題を的確に把握できるため、その後の商品やサービス提案も、相手にとって最適なものを自然な形で行えます。強引なセールスではなく、「あなたのための提案」として受け入れられやすくなります。
- PDF特典によるダメ押し効果: 相談で得た気づきやアドバイスを、後からじっくり見返せるPDF資料として提供することで、満足度がさらに高まり、相談内容の定着も促します。
- 読者の気持ち: 「専門家に直接相談できて本当に良かった!」「自分のことを真剣に考えてアドバイスしてくれた!」「この人からなら、もっと学びたい!」
まとめ:「特典」は、読者とつながる“贈り物”
LINE登録特典は、単なる“おまけ”ではなく、
「あなたの想いを読者に届けるきっかけ」になります。
- 自分ができること
- 読者が求めていること
- 今すぐ届けられるもの
この3つが重なるところに、ベストな特典があります。
そしてその特典が、「読者の次の一歩」を後押しし、
やがて“ファン”へと育っていく流れをつくります。
【第5章】メルマガとどう違うの?
はじめに:「LINEとメルマガ、どっちがいいの?」
Kindle出版をきっかけに、「もっと読者とつながりたい」「商品やサービスも案内したい」と考えたとき、多くの方が迷うのが、「LINEがいいの?それともメルマガ?」「そもそも、何がどう違うの?」という疑問です。
この章では、LINE公式アカウントとメルマガの違いを、目的や使い方の視点からわかりやすく整理していきます。
また、両方を“いいとこ取り”で使う方法についてもお伝えします。
1.LINEとメルマガ、ざっくり言うとこう違う!
まずは超シンプルに表で違いをまとめてみましょう👇
比較項目 | LINE公式 | メルマガ |
到達率 | 高い(約90%) | やや低い(40〜60%) |
開封率 | 高い(50%以上) | 一般的に20〜30% |
表示形式 | スマホ向け、視覚的に強い | テキスト中心、長文に向く |
配信のスピード感 | 即時、瞬発力あり | 積み上げ型、じっくり届ける |
親近感 | チャット風で近い | 文章で深く伝わる |
ブロック/解除 | ブロックされやすい | 比較的安定して読まれる |
コスト | 月ごとの通数課金 | 配信数や読者数で変動 |
このように、それぞれに得意・不得意があります。
大事なのは「どちらが優れているか」ではなく、目的に合わせて使い分けることです。
2.LINEが得意なこと(即効性と親しみやすさ)
LINEの強みは何といっても“開封率”と“即効性”です。
- 通知でメッセージがすぐに届く
- チャット形式でやりとりできる
- リッチメニューや画像・動画も簡単に見せられる
たとえば、「〇日までの限定キャンペーン」や「今日の一言アドバイス」など、短くても“すぐ届けたい情報”にはLINEがぴったり。
また、ユーザーにとって“日常の延長”として使われているLINEだからこそ、
「親しみやすく、感情が伝わりやすい」というのも大きなポイントです。
3.メルマガが得意なこと(深い関係性の構築)
一方、メルマガの強みは“深く伝える力”と“資産性”です。
- 長文のコラムやストーリーで想いを伝えやすい
- ファンとの中長期的な関係を築きやすい
- サービスの裏話や人生観など、世界観を伝えるのに向いている
LINEよりも一斉配信がしやすく、「読みたい人だけが読む空間」を作れるのがメルマガの魅力。
また、プラットフォームに依存しないため、アカウント停止のリスクも少なく、“あなたのメディア資産”として育てていける特徴もあります。
4.どちらを使うべき?あなたに合った選び方
初心者の方がよく聞く「結局どっちがいいの?」という質問。
答えは次の通りです👇✅ LINEがおすすめな人
- スマホ中心で活動している
- 気軽な距離感で届けたい
- 反応を見ながら配信したい
- 登録者との信頼をこれから作りたい
✅ メルマガがおすすめな人
- 文章でしっかり価値提供したい
- ストーリーテリングで世界観を伝えたい
- 高単価商品の案内を予定している
- 一度登録した人に長く届けたい
結論:「LINE × メルマガ」両方を組み合わせるのがベストです。
5.LINE × メルマガを組み合わせる運用の一例
効果的な活用方法として、こんな流れが考えられます👇
- Kindle本でLINEに誘導 → 特典付きでLINE登録してもらう
- LINEでステップ配信+親しみのある情報発信 → 毎日の小さな価値提供(例:3日間ミニ講座)
- 一定期間でメルマガ登録へ誘導 → 「もっと深い話はこちらで」と伝える
- メルマガでストーリー・商品紹介・関係性構築 → 高単価サービス・講座のご案内などこのように「LINEで入口を広げ、メルマガで深める」という流れを作ることで、読者との関係性が一気に加速します。
6.注意点:それぞれの特徴を理解しないと逆効果になることも
Kindle出版をしたら、次は読者とのコミュニケーション!
その強力なツールがLINE公式アカウントとメールマガジン(メルマガ)です。
でも、それぞれの特徴をしっかり理解して使わないと、「良かれと思ってやったのに、なぜか読者が離れていく…」なんてことになりかねません。
ここでは、初心者のうちによくあるLINEとメルマガの使い分けの失敗例と、そうならないための具体的な対策、そしてそれぞれの媒体を最大限に活かすためのコツをお伝えします👇
❌ LINEで長文すぎる配信 → 読みにくくブロックされる
読者の気持ち: 「うわっ、長い…読むの面倒だな」「LINEでこんな長文、目が疲れる…」
→ 結果:読まれずにスルーされる、最悪ブロックされる。
なぜダメ?: LINEは手軽さ、速報性が魅力。長文はLINEの良さを消してしまい、読者の負担になります。特に通知が多いと、長文の圧迫感はさらに増します。
✅ 解決策:LINEは「短く、分かりやすく、親しみやすく」を徹底!
伝えたい要点を1~3行程度に絞りましょう。
詳細はブログ記事や動画、そしてメルマガのバックナンバーなどに誘導するのが賢い使い方です。
(例:「〇〇について詳しくブログに書きました!読んでみてね😊 [URL]」)
適度な絵文字や顔文字で、会話のような柔らかさを出すのも効果的です(あなたのキャラクターに合わせて)。
Kindle著者なら: 新刊の発売日告知(短く!)、執筆中のひとコマ、読者への簡単な質問、イベントのリマインドなど。
❌ メルマガで短すぎる内容 → 「価値がない」と感じられてしまう
読者の気持ち: 「え、これだけ?わざわざメールで送る内容?」
「このメルマガ、読む価値ないかも…」
→ 結果:開封されなくなる、購読解除される。
なぜダメ?: メルマガ読者は、ある程度まとまった情報や、あなたの深い考察、他では読めない特別な情報を期待して登録している場合が多いです。毎回内容が薄いと、期待を裏切ることになります。
✅ 解決策:メルマガは「じっくり読んでもらう手紙」。一つのテーマを深掘りし、満足感を提供!
あなたの専門知識や経験に基づいた、読者の学びや気づきに繋がる質の高い情報を提供しましょう。
ストーリー性のある文章や、具体的な事例を交えることで、読者の興味を引きつけ、読み応えのある内容になります。
Kindle著者なら: 本のテーマに関するさらに深い考察、読者からの質問への丁寧な回答(複数まとめてもOK)、限定の書き下ろしコラム、セミナーや講座の詳細な案内など。
❌ どちらも頻繁すぎて疲れられる → 配信頻度の設計ミス
読者の気持ち: 「また通知だ…もう追いきれない」「情報が多すぎてうんざり…」
結果:通知オフにされる、LINEもメルマガも読まれなくなる、両方から離脱される。
なぜダメ?: どんなに良い情報でも、受け取る側のキャパシティを超えてしまうと、ただの「情報の洪水」になってしまいます。読者の貴重な時間を奪っているという意識が大切です。
✅ 解決策:配信頻度は「読者にとって心地よいか」を最優先に。量より質を重視した設計を!
LINEの頻度: 速報性や気軽さがウリなので、メルマガよりは頻度が高くても許容されやすいですが、それでも毎日何通も送るのは避けましょう。
読者との関係性やコンテンツ内容によりますが、週に数回、あるいは「ここぞ!」というタイミングで効果的に使うのがおすすめです。
メルマガの頻度: 一般的には週に1~2回程度が目安と言われますが、大切なのは「質の高い内容をコンスタントに届けられるか」。
無理のない範囲で、読者が「待ってました!」と感じる頻度を見つけましょう。
役割分担と連携: LINEでは「今すぐ伝えたいこと」「気軽な話題」、メルマガでは「じっくり伝えたいこと」「深い情報」と役割を分担し、情報が過度に重複しないように注意しましょう。
「LINEで速報→詳細は後日のメルマガで」といった連携も効果的です。
事前に伝える安心感: 「このLINEは週に〇回程度、お役立ち情報をお届けします」「メルマガは毎週〇曜日に配信予定です」のように、あらかじめ配信頻度の目安を伝えておくと、読者は安心して情報を受け取れます。
まとめ:「LINEとメルマガ」はライバルではなく、最強の相棒
LINEとメルマガは、決して競合するものではありません。
むしろ、それぞれの強みを活かせば、あなたの読者とのつながりは何倍にも広がっていきます。
- LINEで“気軽なきっかけ”をつくり
- メルマガで“深い理解と信頼”を育て
- Kindle本で“出会いの入口”を開く
この3つがかみ合った時、あなたの発信は“ただの情報”ではなく、“心に届く体験”として届くようになります。
【第6章】リッチメニューって何?作った方がいい?
はじめに:「リッチメニューって、あの下のボタンのこと?」
LINE公式アカウントのトーク画面の下に、大きなボタンが並んでいるのを見たことはありませんか?
実はそれが、「リッチメニュー」と呼ばれるものです。
でも、いざ自分で作るとなると…
「なんとなく便利そうだけど、自分にも必要なの?」
「どうやって作ればいいの?」
「そもそも何を載せればいいのか分からない…」という初心者さんも多いはず。
この章では、「リッチメニューって何ができるのか?」を基本から解説し、作った方がいい人、そうでない人の判断ポイント、作成・活用のコツまでわかりやすくお伝えしていきます。
1.リッチメニューとは?簡単に言うとこんな機能
リッチメニューとは、LINEトーク画面の下部に常時表示されるナビゲーションボタンのことです。
画像つきで目立つため、次のような情報を一目で届けることができます👇
よく使われるリッチメニューの例
- 無料プレゼントのダウンロードリンク
- プロフィールページへの誘導
- ステップ配信の再登録ボタン
- 有料サービス・講座の案内
- SNSやブログへのリンク
- よくある質問ページ(Q&A)
つまり、「読者にやってほしい行動」を一目で伝えて、タップ1つで案内できる便利な機能なんです。
2.初心者がリッチメニューを使うメリット
Kindle出版をしたばかりの方にこそ、リッチメニューは強い味方になります。
その理由はこちら👇✅ ポイント1:登録直後の“導線ミス”を防げる
せっかくLINEに登録してもらっても、何をしていいかわからなければ読者は離れてしまいます。
リッチメニューで「まずはこちら」や「特典を受け取る」を目立たせておけば、迷わせずに行動へつなげられます。✅ ポイント2:セールス感を出さずに案内できる
文章でリンクを何度も送ると、売り込みっぽく見えてしまうことも。
リッチメニューなら、自然な流れで情報を見てもらうことができます。✅ ポイント3:質問・相談を受けやすくなる
「質問はこちらから」とボタンを設けておくことで、読者が安心して連絡できるようになります。
ファンづくりの第一歩にも効果的です。
3.リッチメニューを“作った方がいい人”の特徴
次のような方は、リッチメニューを早めに導入するのがおすすめです👇
- プレゼントや特典を届けたい
- Kindle本の補足コンテンツがある
- 商品や講座の案内ページを見てもらいたい
- 読者の行動をナビゲートしたい
- LINE登録者が20人以上になってきた
逆に、登録者がまだ少なく、発信内容も定まっていない場合は、
「とりあえず設置する」よりも、ステップ配信などの整備を優先してOKです。
4.どうやって作るの?初心者向け手順
LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定表示される「リッチメニュー」。
これは、あなたのブログや商品ページ、予約フォームなど、見てほしい情報へ読者をスムーズに誘導するための、いわば「トーク画面の特等席」です。
「設定が難しそう…」と思われがちですが、実はとってもシンプル!
ここで紹介する3ステップなら、デザインから設定まで、初心者の方でも簡単に行えます。
上手に活用して、あなたのLINE公式アカウントをもっと便利で魅力的なものにしましょう!
📐 STEP1:デザインを用意する(Canvaなどの無料ツールでOK!)
まずは、リッチメニューの「見た目」となる画像を作成します。難しく考えなくても大丈夫、無料のデザインツール「Canva(キャンバ)」を使えば、誰でもプロ並みのデザインが簡単に作れますよ。
- 推奨画像サイズとテンプレート:
- サイズ: LINEが推奨する画像サイズはいくつかありますが、よく使われるのは以下の2つです。
- コンパクトタイプ: 横2500px × 縦843px (最大6分割まで可能)
- 大タイプ: 横2500px × 縦1686px (より多くの情報を盛り込める、最大6分割まで可能)
- まずは「コンパクトタイプ」から試してみるのがおすすめです。
- Canvaテンプレート: Canvaで「リッチメニュー」と検索すれば、これらの推奨サイズに合ったテンプレートがたくさん見つかります。好きなデザインを選んで、文字や色を変えるだけでOK!
- デザインのポイント:
- ボタンの数と配置: どんな情報をいくつ配置したいか(例:ブログ、SNS、商品一覧、お問い合わせなど)を考え、テンプレートを選びましょう。最大6つまでエリアを区切って、それぞれに異なるアクションを設定できます。
- 分かりやすさ重視: 各ボタンが何を示すのか、一目で分かるようなアイコンや短いテキストを入れましょう。ごちゃごちゃしすぎず、スッキリとしたデザインが見やすいです。
- タップしたくなる工夫: 色使いやフォント、デザイン全体で、あなたのブランドイメージに合わせつつ、読者が「ここを押してみたい!」と思うような魅力的な見た目を心がけましょう。
- 保存形式: 作成した画像は、JPGまたはPNG形式で保存します。ファイルサイズは1MB以内が推奨です。
- 画像作成のヒント:
- 最初はボタン数を少なめ(例:2~3個)から始めると、デザインもシンプルにまとまりやすいです。
- あなたのKindle本の表紙デザインや、ウェブサイトの雰囲気に色味を合わせると、統一感が出てブランドイメージがアップします。
STEP2:LINE公式アカウントの管理画面で設定する
魅力的なデザイン画像が用意できたら、いよいよLINE公式アカウントの管理画面で設定作業です。
- 設定場所:
- パソコンのブラウザから「LINE Official Account Manager」にログインします。
- 左側のメニューから「トークルーム管理」の中にある「リッチメニュー」を選択し、「作成」ボタンをクリックします。
- 主な設定項目と手順:
- タイトル: 管理用の名前をつけます(例:「通常用リッチメニュー2025」など)。読者には表示されません。
- ステータス: 「オン」にすると表示されます。作成中は「オフ」にしておき、完成したら「オン」にしましょう。
- 表示期間: 次のSTEP3で詳しく説明します。
- メニューバーのテキスト: トーク画面下部にあるリッチメニューを引き出すためのバーに表示されるテキストです(例:「メニュー」「こちらをタップ!」など)。
- メニューのデフォルト表示: 「表示する」を選ぶと、トーク画面を開いた時にリッチメニューが最初から表示されます。「表示しない」だと、ユーザーがメニューバーをタップするまで隠れています。基本的には「表示する」がおすすめです。
- コンテンツ設定:
- 「テンプレートを選択」で、STEP1で作成した画像の分割数に合ったレイアウトを選びます(例:画像が3分割なら、3つのエリアがあるテンプレートを選択)。
- 「画像をアップロード」で、作成したリッチメニュー画像をアップします。
- アクション設定: ここが重要!分割した各エリア(A、B、C…)をタップした時に、どんな動作をさせるかを設定します。
- リンク: ウェブサイトのURL(ブログ、商品ページ、SNSなど)を入力。
- クーポン: 作成済みのLINEクーポンを選択。
- テキスト: 設定したテキストをユーザーに送信させます(キーワード応答メッセージと連携すると便利)。
- ショップカード: 作成済みのショップカードを選択。
- 予約: LINEで予約機能を使っている場合に連携できます。
- アクションラベル: 画像に文字がないエリアの場合、音声読み上げ機能のために、そのボタンが何を示すかの説明文を入力します(例:「ブログを読む」「お問い合わせはこちら」など)。
- 設定のヒント:
- 各ボタンに設定するリンク先URLなどは、間違いがないように事前にコピー&ペーストできるように準備しておくとスムーズです。
STEP3:表示期間を設定する(常時表示でOK!)
最後に、このリッチメニューをいつからいつまで表示させるかを設定します。
常時表示が基本: 特別なキャンペーン期間などを除けば、一度設定したら基本的に「常時表示」させておくのが一般的です。
設定方法: 表示期間の「開始日時」を現在時刻より少し未来(例:1分後など)に設定し、「終了日時」はずっと未来の適当な日付(例:2030年12月31日など)にしておけばOKです。
期間限定での使い分けも可能:
例えば、セール期間中だけ特別なリッチメニューに切り替えたり、季節のイベントに合わせたデザインに変更したりすることも可能です。その場合は、表示させたい期間を正確に設定しましょう。
設定完了後の最終確認:
表示期間が開始されたら、必ず自分のスマートフォンでLINE公式アカウントのトーク画面を開き、リッチメニューが意図した通りに表示されているか、各ボタンをタップして正しく動作するか(リンク先が合っているかなど)を確認しましょう。
画像とリンクさえ用意すれば、10分もかからず設置可能です。
5.【クリック率UP!】LINEリッチメニュー効果を最大化する3つの秘訣
LINEリッチメニューは設置しただけでは、その真価を十分に発揮できません。
「なんとなく便利そうだけど、あまり使われていないかも…」そんな状況はもったいないですよね。
実は、ちょっとした工夫を加えるだけで、リッチメニューは「見られる」だけでなく、「見たくなる・押したくなる」強力なツールに変わります。ここでは、その効果を劇的に高めるための3つの秘訣を伝授します!👇
工夫1:【見た目が命】ごちゃつき厳禁!「シンプルデザイン」と「大きめ文字」で視線を集める
スマートフォンの小さな画面で見るリッチメニューは、情報が整理されていて見やすいことが何よりも重要です。
- なぜシンプルが良い? どうすればいい?
- ボタンは厳選して3~4つ程度に: 選択肢が多すぎると、読者は「どれを押せばいいの?」と迷ってしまい、結局何も行動しない…ということが起こりがちです(これを「決定回避の法則」とも言います)。本当に読者に届けたい情報への導線を3~4つ程度に絞り込むことで、各ボタンの役割が明確になり、読者は迷わず目的の情報にたどり着けます。もちろん、情報量に応じて1~2つや、最大6つまで調整可能ですが、まずは主要なものから絞り込むのがおすすめです。
- 余白を活かしたスッキリデザイン: ボタンや文字がぎゅうぎゅうに詰まっていると、見ているだけで疲れてしまいます。適度な余白は、デザインに落ち着きと見やすさを与え、各ボタンを際立たせる効果があります。
- 文字はハッキリ、大きめに: 小さな文字は読みにくく、特に急いでいる時や移動中には敬遠されがちです。ボタンの名称や説明は、誰にでも読みやすいように、ある程度大きなフォントサイズを意識しましょう。コントラストのはっきりした色使いも可読性を高めます。
- デザインのヒント:
- 各ボタンには、意味が伝わるシンプルな「アイコン」と「短いテキスト」を組み合わせるのが効果的です。
- あなたのKindle本の表紙やブランドイメージと色調を合わせると、統一感が出てプロフェッショナルな印象になります。
工夫2:【言葉の魔法】「今すぐ〇〇してね!」と具体的な行動を促す言葉で背中を押す
リッチメニューの各ボタンは、読者に次のアクションを起こしてもらうための「ドア」です。そのドアを魅力的に見せ、開いてもらうためには「言葉の力」が欠かせません。
- なぜ行動を促す言葉が重要? どうすればいい?
- タップする「理由」と「目的」を明確に: 単に「ブログ」「商品」と書かれているよりも、「最新ブログを読む」「人気商品を見る」のように、具体的な動詞を入れることで、読者は「これをタップすると何が得られるのか」を瞬時に理解し、行動に移しやすくなります。
- 「行動を言語化する」ことで心理的ハードルを下げる: 「無料PDFを受け取る」「限定クーポンをGET!」「今すぐ予約する」「3分で終わるアンケートに協力」など、具体的な行動と、それによって得られるメリットや手軽さを伝えることで、「やってみようかな」という気持ちを後押しします。
- 効果的な言葉選びのヒント:
- 緊急性や限定性: 「今すぐ」「本日限り」「LINE限定」といった言葉は、人の注意を引きやすいです。
- メリットを明確に: 「〇〇が無料」「〇〇が解決」「〇〇が手に入る」など、読者にとっての具体的な利益を示しましょう。
- 問いかけ型: 「お悩みですか?相談はこちら」のように、読者の状況に寄り添う言葉も有効です。
- テストしてみる: もし可能なら、言葉を変えてみてタップ率の変化を比較する(A/Bテスト)のも、より効果的な言葉を見つけるための一つの方法です(少し上級者向け)。
工夫3:【合わせ技が効く】LINE配信と連動する
リッチメニューは常に表示されているものの、意外と読者にその存在や便利さが気づかれていないこともあります。そこで効果的なのが、日々のLINE配信メッセージとの連動です。
- なぜLINE配信との連動が重要? どうすればいい?
- リッチメニューの「存在」と「使い方」をアピール: 配信メッセージの中で、「詳しくは、画面下のリッチメニューの『〇〇』ボタンからもご確認いただけますよ!」といった一言を添えるだけで、読者はリッチメニューの存在を意識し、その便利さに気づくきっかけになります。
- 情報の「再確認」を促し、安心感を提供: 配信で流れてしまった情報や、過去に案内した重要な情報(例:よくある質問、主要サービスの案内など)も、「リッチメニューからいつでも見返せます」と伝えておくことで、読者は必要な時に自分で情報を見つけられる安心感を得られます。
- 行動の「習慣化」をサポート: 繰り返しリッチメニューの利用を促すことで、読者が自然とリッチメニューを確認する習慣がつき、アカウント全体の回遊率向上にも繋がります。
- 連動の具体例:
- ステップ配信の最後のメッセージで、「これまでの内容のまとめや関連情報は、リッチメニューの『〇〇』にまとめてありますので、ぜひご活用ください」と案内する。
- 新しいブログ記事を配信する際に、「過去の人気記事一覧は、リッチメニューの『ブログまとめ』からいつでもチェックできます!」と添える。
- キャンペーン情報を配信し、「キャンペーンの詳細確認やお申し込みは、リッチメニューの専用ボタンをタップしてくださいね!」と誘導する。
- 上級テクニック: キャンペーン期間中だけリッチメニューのデザインやボタンの内容を期間限定のものに変更し、配信メッセージと連動させるのも非常に効果的です。
ステップ配信の中で「リッチメニューからも確認できます」と伝えておくと、迷わず行動してもらえる導線になります。
6.【リッチメニューの罠】その設定、大丈夫?よくある3つの失敗と対策
LINEリッチメニューは、正しく設定すれば読者の利便性を格段に向上させる強力なツールです。しかし、ちょっとした見落としや設定ミスが、読者にストレスを与えたり、期待した効果が得られなかったりする原因になることも…。
ここでは、リッチメニュー運用で陥りがちな「よくある失敗」と、それを未然に防ぐための具体的な対策を3つのポイントに絞って解説します。これを知っておけば、あなたはきっと読者にとって本当に「使える」リッチメニューを提供できるはずです!
❌ 失敗1:画像だけで文字が小さい・読みにくい…結局、何ボタン?
ありがちな状況: おしゃれな画像をリッチメニューに設定したものの、ボタン部分の文字が小さすぎたり、背景色と文字色が似ていて読みにくかったり…。結果として、読者はどのボタンが何を示すのか分からず、タップしてもらえない。
✅ 解決策:デザインツール(Canvaなど)で見やすさを最優先!ボタン部分には大きくシンプルな文言を配置する
- 何が問題?:
- 情報が伝わらない: 読めない文字は存在しないのと同じ。せっかくの導線が機能しません。
- タップする意欲が湧かない: 何のボタンか分からなければ、読者は不安でタップをためらいます。
- アカウントの印象ダウン: 「読者に配慮がないのかな?」と思われてしまう可能性も。
- 具体的な対策:
- 文字の大きさとコントラスト: スマートフォンの画面で、誰にとってもハッキリと読み取れる文字サイズを意識しましょう。背景色と文字色のコントラストを強くする(例:白い背景に濃い色の文字)のも基本です。
- シンプルなフォント: 装飾が多すぎるフォントよりも、シンプルで視認性の高いゴシック体などがおすすめです。
- 「シンプルな文言」とは?: ボタンには、一目で役割が分かるような短く具体的な言葉を選びましょう。(例:「ブログを読む」「特典はこちら」「予約する」「お問い合わせ」など)
- Canvaなどのツールを活用: 無料デザインツール「Canva」なら、文字の大きさ、色、フォントの調整が簡単に行えます。テンプレートを参考にしつつ、見やすさを追求しましょう。
- アイコンの併用も効果的: 意味を補うアイコンとテキストを組み合わせることで、より直感的にボタンの機能が伝わります。
❌ 失敗2:何を載せるか迷って更新しない…リッチメニューが放置状態に
ありがちな状況: 「どんなボタンを置けばいいか分からない…」「完璧なものを作らないと…」と考えているうちに時間が過ぎ、結局リッチメニューが設定されていない、または古い情報のまま放置されてしまう。
✅ 解決策:完璧を目指さず、まずは最低限「読者が求める情報」から設置!「特典」「自己紹介」「質問」の3点セットは特におすすめ!
- 何が問題?:
- 機会損失: リッチメニューは重要な導線です。設定されていなければ、読者を目的のページへ案内するチャンスを逃してしまいます。
- アカウントの信頼性低下: 情報が古いままだったり、何も設定されていなかったりすると、「このアカウントはちゃんと運営されているのかな?」と読者に不安を与えかねません。
- 具体的な対策:
- 「まずはこれだけ!」と割り切る: 最初から全てを完璧に揃える必要はありません。読者にとって最も重要だと思われる情報への導線から優先的に設置しましょう。
- おすすめ鉄板3点セット:
- 「特典」: LINE登録の大きな目的であるプレゼント特典へすぐにアクセスできるようにする。
- 「自己紹介(または運営者情報)」: あなたが何者で、どんな情報を提供しているのかを読者がいつでも確認できるようにする。(例:ブログのプロフィールページ、リットリンクなどのまとめページへのリンク)
- 「質問する(またはFAQ)」: 読者が疑問を持った時に気軽に問い合わせできる窓口や、よくある質問をまとめたページへの導線を用意する。(例:LINEチャット、お問い合わせフォーム、FAQページへのリンク)
- 慣れてきたら追加・更新: 運用していく中で、読者の反応を見たり、新しいコンテンツが増えたりしたら、その都度ボタンの内容を見直したり、追加したりしていきましょう。
❌ 失敗3:タップしてもリンクが飛ばない(涙)…悲しき設定ミス
ありがちな状況: リッチメニューを設定し、いざ読者がボタンをタップ!…しかし、ページが表示されなかったり、全く違うページに飛んでしまったり。これはURLの入力ミスや設定の不備が原因です。
✅ 解決策:公開前に必ず「プレビュー」と「実機」で全ボタンのリンク確認を徹底する!
- 何が問題?:
- 読者の期待を裏切る: せっかく行動してくれた読者の期待を裏切り、大きなストレスを与えてしまいます。
- 信頼性の失墜: 「このアカウント、大丈夫かな…」と、たった一度のミスでも信頼を大きく損なう可能性があります。
- 機会損失: 正しいページに誘導できていれば得られたはずの成果(商品の購入、サービスの申し込みなど)を逃してしまいます。
- 具体的な対策:
- URLはコピー&ペーストで正確に: 手入力によるタイプミスを防ぐため、リンク先のURLは必ずブラウザなどからコピーして、設定画面にペーストしましょう。「http://」と「https://」の違いも要注意です。
- 管理画面のプレビュー機能を活用: LINE Official Account Managerのリッチメニュー設定画面には、スマートフォンでどのように表示されるかを確認できるプレビュー機能があります。まずはここで大まかな表示を確認しましょう。
- 【最重要】必ず実機でテストする: プレビューだけでなく、実際にあなた自身のスマートフォンでLINE公式アカウントのトーク画面を開き、リッチメニューの全てのボタンを一つひとつタップして、意図した通りにリンク先が表示されるか、正しく動作するかを必ず確認してください。これは公開前の必須作業です!
- 定期的なメンテナンス: ウェブサイトのページ構成を変更したり、URLが変わったりした場合は、リッチメニューのリンクも忘れずに修正しましょう。定期的にリンク切れがないかチェックする習慣をつけると安心です。
まとめ:「案内係」としてのリッチメニュー
リッチメニューは、まるでLINE公式内の「案内係」のような存在です。
- 読者が迷わない
- 押すだけで価値にたどり着ける
- 自然に信頼関係が深まる
最初は1枚の画像でも大丈夫。
必要な情報だけを、わかりやすく・伝わりやすく並べてみましょう。きっと、LINE登録者との距離がぐっと近づくはずです。
【第7章】どんな人がLINE登録してくれるの?
はじめに:「誰が登録してくれるのか分からない…」
LINE公式アカウントを開設しても、「全然登録が増えない…」「どんな人がLINE登録してくれるの?」
「もしかして、そもそも需要ないのでは?」と感じてしまう人も少なくありません。
でも安心してください。
LINEに登録してくれるのは、「あなたが提供する情報や価値を“ちょっと気になる”と思った人たち」です。
この章では、どんな人がLINEに登録してくれるのか?
そしてその人たちに届くメッセージや導線の作り方について、わかりやすくお伝えしていきます。
1.LINE登録者=“いきなりお客様”ではない
まず大切なことは、LINE登録者=すぐに商品を買ってくれる人ではないということ。
登録する人は、こんな気持ちを持っています👇
- 本を読んで「この人の話、もう少し聞きたい」と感じた
- 無料特典に興味を持った
- 自分の悩みに近そうな情報がもらえそう
- 信頼できそうな雰囲気がある
つまり、「小さな共感や期待」がきっかけになっているのです。
あなたの商品や実績をまだ知らなくても、
“共感ポイント”が刺されば登録してくれるということを忘れずに。
2.どんな人が反応してくれる?3つのパターン
LINE登録につながりやすい人は、大きく分けて以下の3タイプに分かれます👇
パターン①:Kindle本の読者
- 本のテーマに共感している
- あなたの語り口や考え方が好き
- もっと情報が欲しいと感じている
➡︎ 本の中で「LINE登録はこちら」と案内すれば、
自然に「続きを読みたい」という読者が登録してくれます。パターン②:SNSやブログのフォロワー
- 情報発信を見て「この人の世界観いいな」と思っている
- 役立つ発信に価値を感じている
- LINEならもっと深くつながれそうと感じている
➡︎ 定期的に「LINE登録で〇〇がもらえます」と案内しておくことで、
興味のある人から登録されていきます。パターン③:検索・広告・シェア経由の新規ユーザー
- 偶然記事や広告を見て興味を持った
- 課題を解決する情報を探している
- 「無料」「特典」などのキーワードに反応しやすい
➡︎ プレゼントの内容や、キャッチコピーで登録率が変わります。
3.ターゲット像を“想像”から“具体化”へ
登録者が思ったより増えない時は、ターゲットがぼんやりしていることが原因です。
そこでおすすめなのが、「たった一人の理想の読者像」を描くこと👇
ワーク:理想の読者を描いてみよう
- 名前(仮名):
- 年齢・性別:
- 生活スタイル・仕事:
- 今、どんな悩みを持っている?
- どんな未来を求めている?
- どんな言葉に共感してくれそう?
これを紙に書き出すことで、「誰に届けるか」がクリアになり、言葉や導線が変わってきます。
4.登録されやすい“言葉選び”と導線の工夫
ターゲットが明確になったら、今度は「言葉のチューニング」をしていきましょう。
登録率が上がるキーワード
- 「〇〇で悩んでいませんか?」
- 「〇〇したいあなたへ」
- 「今すぐ使える〇〇を無料でプレゼント!」
- 「本には書ききれなかった裏話をLINEで公開中」
特にKindle読者は、「続きが気になる」「もう少し深く知りたい」と感じている人が多いです。
その興味を逃さないためにも、本の末尾やSNSに登録案内をしっかり入れておくことが大切です。
5.【LINE登録で安心を届ける】読者が“喜んで”友だちになるための3つの秘訣
LINEの「友だち追加」ボタン。
読者がこれをタップするのは一瞬ですが、その背景には「この人の情報を受け取ってみようかな」という小さな期待と、もしかしたら少しの不安があるかもしれません。
なぜなら、LINE登録はあなたと読者との間で、よりダイレクトな“情報のやりとりが始まる行為”だからです。
だからこそ、登録の段階で次のような「3つの配慮」を示すことが、読者の不安を取り除き、心からの信頼に繋がります。安心してあなたのLINEに登録してもらい、長く良好な関係を築くための秘訣を見ていきましょう👇
✅ 配慮①:【透明性が大事】「このLINEで何が得られるの?」目的をハッキリ伝えてミスマッチを防ぐ!
→ 「LINEでは〇〇の情報を配信しています」と伝える
なぜ重要?
何も知らされずにグループに招待されたら、誰でも「ここはどこ?私は何をすればいいの?」と戸惑いますよね。LINE登録も同じです。登録することでどんな情報が得られるのか、どんなメリットがあるのかが事前に分かっていれば、読者は安心して登録できますし、登録後の「思っていたのと違った…」というミスマッチによる即ブロックを防ぐことができます。
どうすればいい?
Kindle本の巻末や、SNSのプロフィール、ブログなどでLINE登録を案内する際に、以下のように具体的に伝えましょう。
- 何を配信するのか?
- 例:「このLINEでは、本書でお伝えしきれなかった『〇〇をさらに深掘りする実践テクニック』や『読者の方から寄せられたご質問への回答』などを限定配信しています!」
- 例:「Kindle出版の最新情報や、執筆のモチベーションがアップするコラムを週に1回お届けします。」
- どんな人向けの情報か?
- 例:「〇〇で悩んでいるけれど、なかなか一歩踏み出せないあなたのための情報が満載です。」
- 更新頻度は?(任意ですがあると親切)
- 例:「月に2回程度、役立つ情報をお届けする予定です。」
ポイント: 簡潔に、そして読者にとっての具体的なメリットが分かるように伝えることが大切です。
「ここなら私の知りたい情報がありそう!」と思ってもらうことがゴールです。
✅ 配慮②:【期待を超える価値を】プレゼントが“本当に役立つ”か?誠実さと価値を込めて最初の信頼を掴む!
→ 特典の内容に誠実さと価値を込める
なぜ重要?
LINE登録のきっかけとしてプレゼント(特典)を用意する場合、その内容が読者の期待に応える、あるいは期待を超えるものであれば、「この人のLINEに登録してよかった!」という強い満足感と信頼感が生まれます。
これが、その後のあなたの発信を熱心に受け取ってもらうための重要な第一歩となります。
どうすればいい?
「とりあえず何か渡しておけばいいや」という手抜き感は禁物。
特典の内容には、読者への誠実さと真の価値を込めましょう。
- 「本当に役立つ」とは?(これまでの特典の議論も参考に!):
- 読者が抱える具体的な悩みを解決するヒントになるもの。
- 本の内容をさらに深く理解できたり、実践しやすくなったりするもの。
- 他では手に入らない、あなたならではのオリジナルな情報やツール。
- 誠実さを込めるポイント:
- 誇大表現はしない: 特典で提供できる価値を正直に伝えましょう。「これを読めば絶対成功!」のような過度な期待を煽る言葉は避けます。
- 丁寧に作る: たとえ簡単なPDF資料でも、誤字脱字がないか、デザインが見やすいかなど、読者のために丁寧に作り込みましょう。
- 簡単に受け取れるようにする: 特典の受け取り方が複雑だと、それだけで読者は離れてしまいます。
- NGな特典の例: 内容が薄っぺらい、情報が古い、入手が非常に困難、本の内容と全く関係がなく、ただ登録者数を増やしたいだけに見えるもの。
ポイント: 特典は、あなたから読者への最初の「価値提供」です。
ここで手を抜かず、心を込めて準備することで、読者はあなたの誠実さを感じ取ってくれます。
✅ 配慮③:【焦りは禁物】しつこい売り込みは絶対NG!「信頼→価値提供→そっと提案」の順番を厳守する
→ 信頼構築の順番を守る(登録→価値提供→提案)
なぜ重要?
LINEは、多くの人にとってプライベートなコミュニケーション空間です。
そこで、登録した途端に、あるいはまだ何の信頼関係も築けていないうちから、しつこく商品やサービスの売り込みをされたらどうでしょうか?ほとんどの人が不快感を覚え、即座にブロックしてしまうでしょう。
これはLINEマーケティングにおける最大の失敗要因の一つです。
どうすればいい?
焦って結果を求めず、読者との信頼関係をじっくりと育むことを最優先に考えましょう。
そのためには、「信頼構築の順番」を守ることが鉄則です。
- 守るべき順番(以前の「信頼構築3ステップシナリオ」も参考に!):
- 登録(最初の接点): 感謝を伝え、安心感を与える。約束した特典を速やかに提供する。
- 価値提供(信頼の醸成): 読者にとって本当に役立つ情報、共感できるストーリー、有益なノウハウなどを、まずは無償で継続的に提供する。読者の悩み解決に貢献する。
- 提案(関係性が深まった後): 十分な信頼関係が築かれ、読者があなたの情報に価値を感じてくれていると確信できてから、初めて関連する商品やサービスを「お知らせ」や「ご案内」として控えめに提案する。
- 「提案」する際の心構え:
- 読者のニーズを第一に: 本当にその読者のためになると思うものだけを提案しましょう。
- メリットを明確に: その商品やサービスが、読者のどんな課題を解決し、どんな未来をもたらすのかを具体的に伝えます。
- 選択権は読者に: 「もしご興味があれば」「こんな方には特におすすめです」といった言葉遣いで、購入を強制するような印象を与えないようにします。
- 断られても変わらぬ態度を: たとえ提案が受け入れられなくても、その後の情報提供の質を落としたり、不快な態度を取ったりするのは厳禁です。
ポイント: 読者は「売り込まれる」ことを嫌いますが、「自分にとって本当に価値のあるもの」や「自分の悩みを解決してくれるもの」には喜んでお金を払います。信頼関係こそが、その橋渡しをするのです。
6.【LINE登録が増えない?】今すぐ見直したい3つのチェックポイントと即効改善策
「LINE公式アカウントを作って、特典も用意したのに、なぜか友だち登録が全然増えない…」 そんなお悩みを抱えていませんか? もしかしたら、ほんの少しの見落としや、読者にとっての「不親切」が原因かもしれません。
でも大丈夫!ここでは、LINE登録が増えないときに見直すべき基本的な3つのチェックポイントと、今日からできる具体的な改善策をご紹介します。
あなたのLINE案内を一緒に総点検してみましょう!
🔁 【そもそも知られてる?】LINE誘導、ちゃんと案内できていますか?
ありがちな落とし穴:
一生懸命LINEアカウントを作り込んでも、その存在を読者にしっかりと伝えていなければ、誰も登録のしようがありません。意外と「案内しているつもり」でも、読者には届いていないケースが多いのです。
✅ 今すぐできる対策:あなたの「メディア」というメディアで、LINEの存在を積極的にアピール!
- なぜ重要?: どんなに魅力的なLINEアカウントや豪華な特典を用意しても、読者がその存在を知らなければ、登録に繋がることは絶対にありません。「灯台下暗し」になっていないか、まずは確認しましょう。
- どこで案内する? 具体例:
- Kindle本:
- 巻末(最重要!): 読み終えた読者が次に行動しやすい絶好のポイント。
- 「はじめに」や「著者紹介」ページ: 本を読み始める段階や、著者に興味を持ったタイミングでアピール。
- SNS(X、Instagram、Facebookなど):
- プロフィール欄: 固定で表示できる場所に必ずLINEの案内を記載。
- 定期的な投稿: 週に1回など、特典内容やLINEで発信する情報を変えながら繰り返し告知。
- ストーリーズのリンクスタンプ(Instagram): 手軽にLINEへ誘導可能。
- ブログやウェブサイト:
- 記事の最後: 関連する記事を読んだ後に自然な流れで案内。
- サイドバーやフッター: どのページを見ていても目に入る場所に設置。
- ポップアップバナー(設置できる場合): 効果的だが、読者の邪魔にならない配慮も必要。
- その他: YouTube動画の概要欄や終了画面、名刺、セミナー資料、他の無料配布物など、あなたが情報を発信するあらゆる場所が案内のチャンスです。
- 案内のコツ:
- QRコードとURLの両方を記載: スマートフォンで本を読んでいる読者はQRコードが便利。パソコンで見ている読者にはURLが便利です。両方あると親切。
- 一度だけでなく繰り返し案内: 人は一度見ただけでは忘れてしまうもの。様々な媒体で、表現を変えながら定期的に目に触れるようにしましょう。
🔁 【誰のため?】その言葉、本当に「読者目線」になっていますか?
ありがちな落とし穴: 「私のLINEに登録してください!」「LINE始めました!」といった、著者側からの一方的なお願いや報告になってしまっている。読者にとっては「だから何?」と感じられ、登録するメリットが見えません。
✅ 今すぐできる対策:「あなたのために、こんな良いことがありますよ!」と、読者のメリットを前面に打ち出す!
- なぜ重要?: 読者が行動するのは、「自分にとって何か良いことがある」と感じた時だけです。著者側の「登録してほしい」という気持ちが透けて見えると、読者は引いてしまいます。
- 「読者目線」の言葉とは?(WIIFM: What's In It For Me? - 私にどんなメリットがあるの?):
- 常に「このLINEに登録することで、読者は何を得られるのか?どんな悩みが解決するのか?」を考え、それを言葉にして伝えましょう。
- NG例とOK例で比較:
- NG: 「〇〇(著者名)の公式LINEです!ぜひ登録してください!」
- OK: 「あなたのKindle出版を加速させる『秘伝のチェックリスト』をLINEで無料プレゼント中!今すぐゲットして、スムーズな出版を実現しませんか?」
- NG: 「LINEで最新情報をお届けします。」
- OK: 「あなたが次に出版する本のテーマ選びで失敗しないための『3つの視点』を、LINE登録者限定でこっそり配信しています!」
- ベネフィットを具体的に伝えるコツ:
- 単に特典の名称を伝えるだけでなく、その特典を手にすることで読者がどうなれるのか、どんな素敵な未来が待っているのかをイメージさせることが重要です。
- 「時間を節約できる」「失敗を避けられる」「新しいスキルが身につく」「仲間が見つかる」など、具体的な変化を言葉にしましょう。
🔁 チェック③:【面倒くさくない?】登録までの道のり、シンプルで分かりやすいですか?
ありがちな落とし穴: LINE登録の案内を見つけて興味を持ったとしても、登録までのステップが多かったり、どこをクリックすればいいか分かりにくかったりすると、読者は途中で「もう、いいや…」と諦めてしまいます。
✅ 今すぐできる対策:タップ一発で登録完了!迷わせないスムーズな「一本道」を用意する!
- なぜ重要?: オンラインでの行動は、少しでも手間やストレスを感じると簡単に離脱されてしまいます。登録までのハードルは、極限まで低くすることが鉄則です。
- シンプルで分かりやすい導線とは?:
- 理想は1~2クリックで登録完了:
- Kindle本やSNSの案内 → タップ → LINEの友だち追加画面が表示 → 「追加」ボタンをタップ これが最もスムーズな流れです。
- LINEの「友だち追加URL」を直接案内する: LINE Official Account Managerで取得できる、あなたのLINEアカウント専用の友だち追加URLを使いましょう。
- QRコードの活用は必須: スマートフォンで案内を見ている読者が、カメラをかざすだけで簡単に登録できるように、QRコードは必ず併記しましょう。デザイン的にも目立ちます。
- ボタンやリンクは明確に: 「LINE登録はこちら」「特典を受け取る」など、タップすべき場所が一目で分かるように、ボタンのデザインやテキストを工夫しましょう。小さすぎたり、周りの文字に紛れていたりすると見逃されます。
- 複雑な導線のNG例:
- Kindle本 → 特設ブログ記事 → 記事内のLINE紹介文 → さらに別の登録ページ → やっと友だち追加ボタン(これでは多すぎます!)
- 登録前に、名前やメールアドレスなど多くの個人情報を入力させる(LINE登録の気軽さが損なわれます)。
- Kindle本からの最適な導線:
- 巻末などに、大きめのQRコードと、短縮URLなど分かりやすい友だち追加URLを併記。
- 「このQRコードを読み取るか、下記URLをタップするだけで、すぐに特典がもらえます!」といった、簡単な説明を添える。
まとめ:「届けたい人は、すでにあなたの近くにいる」
LINE登録者は、「偶然出会った誰か」ではありません。
あなたの本を読み、発信を見て、「ちょっといいな」と思ってくれた人たちです。だからこそ、
「誰に何を届けたいのか?」を明確にして、その人に届く言葉で案内する。
この基本を大切にすれば、少しずつでも確実に、あなたのファンは増えていきます。
【第8章】プレゼント(特典)ってどうやって作るの?
はじめに:「特典を作りたいけど、何をどうすれば…?」
LINE登録してもらうために「特典が必要」と聞いたけれど…
「どんな内容がいいの?」
「PDFってどうやって作るの?」
「初心者の自分にできるかな…?」
そんな風に不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
大丈夫です。
この章では、「誰でも、すぐに、シンプルに」作れる登録特典の作り方をステップ形式で解説します。
あなたのKindle本と自然につながる、“ちょうどいいプレゼント”を一緒に考えていきましょう。
1.そもそも特典はなぜ必要?
読者がLINEに登録する理由の多くは、「何か価値あるものが受け取れるから」です。
つまり、特典は「読者の行動を後押しするためのきっかけ」です。
ただし、「なんとなく良さそう」ではなく、「自分の悩みが解決しそう!」と感じてもらえるかがポイントです。
2.【読者の心に響く!】LINE特典を“お宝”に変える3つの黄金原則
LINEの友だち登録を促すための「特典」。ただ何となく用意するだけでは、せっかくのチャンスを活かしきれません。読者が「これは絶対に欲しい!」「登録してよかった!」と心から感じてくれるような、まさに“お宝”のような特典を作るためには、いくつかの大切な原則があります。
ここでは、あなたの特典を劇的に魅力的にする「3つの黄金原則」をご紹介します。
これを意識するだけで、特典の価値が格段に上がり、読者との信頼関係も深まるはずです!
✅ 原則①:「読者が本当に求めていること」に徹底的に寄せる
「自分が作りたいもの」ではなく、「読者が“今まさに”知りたいこと、解決したい悩み」に焦点をあてること。これが最も重要な原則です。
- なぜ「読者ニーズ」が最優先?
- 独りよがりな特典は響かない: あなたがどれだけ素晴らしいと思う特典でも、読者がそれを求めていなければ、残念ながら見向きもされません。
- 「知りたい!」という強い動機に応える: 読者が心の底から「これが知りたかったんだ!」と感じる情報やツールは、何よりも強力な登録の動機となります。
- 問題解決への貢献が信頼を生む: 読者の悩みを具体的に解決できる特典は、「この人は私のことを分かってくれている」という深い信頼感に繋がります。
- 「読者が“今”知りたいこと」を見つけるヒント:
- Kindle本のテーマを深掘りする: あなたの本を読んだ読者が、次にどんな疑問を抱くか、どんな情報をもっと知りたがるかを想像してみましょう。
- 読者の声に耳を傾ける: Amazonのレビュー、カスタマーQ&A、SNSでの感想や質問、直接もらうメッセージなどの中に、貴重なヒントが隠されています。
- アンケートを実施する: LINE登録前や、既存の読者に対して簡単なアンケートを行い、ニーズを直接聞いてみるのも有効です。
- ペルソナ設定を再度見直す: あなたが届けたい理想の読者像(ペルソナ)が、今どんなことで困っているかを具体的にイメージします。
- ポイント: あなたの専門知識や経験の中で、読者の「今、この瞬間の悩みや願望」に最もフィットするものは何か?を徹底的に考え抜きましょう。
✅ 原則②:内容は「シンプル」に、そして「すぐ読める・すぐ試せる」ボリュームで
→ 長すぎると読まれません。「3ページのPDF」「3日間ミニ講座」くらいがベスト
- なぜ「シンプル&短時間」が効果的?
- 忙しい現代人にマッチ: 多くの人は日々のタスクに追われており、長大なコンテンツをじっくりと消化する時間的・精神的余裕がありません。
- 情報過多の時代だからこそ: 手軽にポイントを掴める、すぐに価値を感じられるコンテンツが好まれます。
- 達成感を得やすい: 短時間で読み終えたり、ワークを完了できたりすることで、読者はすぐに「役立った!」という満足感や達成感を得やすくなります。
- 「ちょうどいい」ボリューム感の目安:
- ユーザー提供の素晴らしい例:
- 「3ページのPDF資料」: 内容が凝縮されていて、印刷しても 負担にならない。
- 「3日間のメール・LINEミニ講座」: 毎日少しずつなので、無理なく続けられて知識が定着しやすい。
- もちろん、特典の内容によって最適なボリュームは異なりますが、この「サクッと見れる」「手軽に取り組める」という感覚を大切にしましょう。
- シンプルにするための工夫:
- 情報を厳選する: あれもこれもと欲張らず、特典のテーマを一つに絞り込みましょう。
- 専門用語は分かりやすく: 難しい言葉は避け、誰にでも理解できる平易な表現を心がけます。
- 視覚的に工夫する: 図やイラスト、箇条書き、太字などを効果的に使い、パッと見て内容が頭に入りやすいようにします。
- 構成を工夫する: 「結論→理由→具体例」のように、分かりやすい文章構成を意識します。
✅ 原則③:「読んで終わり」にさせない!「使える」「試せる」実践的な内容にする
→ ノウハウだけでなく、チェックリストやワークなど“手を動かせる要素”を入れる
知識や情報を提供するだけでなく、読者が実際に手を動かしたり、試したりできる要素を盛り込むことで、特典の価値は飛躍的に高まります。
- なぜ「実践的要素」が重要?
- 知識の定着と深化: ただ読むだけでなく、実際にワークに取り組んだり、チェックリストを使ったりすることで、読者の理解は格段に深まり、記憶にも残りやすくなります。
- 行動変容を促す: 具体的なアクションを促すことで、読者が「学んだことを活かして、実際に何かを変えてみよう」という気持ちになりやすくなります。
- 「効果を実感」できる: 「特典を使ってみたら、本当に〇〇ができた!」「試してみて、すごく助かった!」という具体的な成功体験は、あなたへの信頼を確固たるものにします。
- 「手を動かせる要素」の具体例:
- ユーザー提供の秀逸な例:
- チェックリスト: Kindle出版前の最終確認リスト、目標達成のための行動リストなど。
- ワークシート: 自分の強みを発見する質問集、理想の読者像を描くための書き込みシートなど。
- その他:
- テンプレート: メールの返信文、企画書の構成案、日々のスケジュール表など、すぐに使える型。
- 簡単診断テスト: 自分のタイプや課題が分かるような、数問で終わる診断。
- 実践ステップガイド: 特定のスキルを習得するための、具体的な手順を示したマニュアル。
- ノウハウと実践要素の組み合わせ方:
- まず理論や知識(ノウハウ)を簡潔に説明し、その直後に「では、実際にやってみましょう!」と関連するワークやチェックリストを提供する流れが理想的です。
3.【LINE特典アイデア集】初心者でも簡単!Kindle読者が“絶対欲しい”プレゼント具体例
簡単に作れる内容をいくつか紹介します👇
【PDF特典】保存版!じっくり役立つ定番プレゼント
PDF資料は、読者がダウンロードして保存しやすく、自分のペースで何度も見返せるのが大きなメリット。一度作れば長く活用できる、まさに「鉄板」の特典です。
1. 出版準備チェックリスト
- こんな読者におすすめ: Kindle出版に興味はあるけれど、何から手をつけていいか分からない初心者の方。
- 提供できる価値: 出版企画から原稿執筆、表紙作成、KDP登録までの煩雑なタスクを網羅的にリスト化。抜け漏れを防ぎ、安心して出版準備を進めるための「道しるべ」になります。
- 作成のヒント: ご自身の出版経験を元に、つまずいた点や重要だと感じた項目を時系列で洗い出してみましょう。Canvaなどの無料ツールで、チェックボックス付きのデザインにすると使いやすさアップ!
2. 売れるテーマの選び方 3ステップ
- こんな読者におすすめ: 「どんなテーマで本を書けばいいか分からない」「自分の強みをどう活かせばいいか悩む」という方。
- 提供できる価値: 多くの著者が悩む「テーマ設定」を、具体的な3つのステップに分解して解説。読者が自分自身の経験や市場のニーズと照らし合わせながら、売れる可能性の高いテーマを見つける手助けをします。
- 作成のヒント: 各ステップで読者に考えてもらうための「問いかけ」や、簡単なワーク(書き込み欄など)を入れると、より実践的な特典になります。
3. Kindle原稿のテンプレート
- こんな読者におすすめ: WordやGoogleドキュメントでの原稿作成に慣れていない方、効率的に見栄えの良い原稿を作りたい方。
- 提供できる価値: Kindleの推奨形式に合わせたフォントサイズ、行間、見出しスタイルなどがあらかじめ設定されたテンプレート。これを使うだけで、原稿作成の時間を大幅に短縮し、読みやすい原稿の土台ができます。
- 作成のヒント: 実際にあなたが使っている、または理想とする原稿フォーマットをテンプレート化。目次ページの作り方や奥付のサンプルなども入れておくと親切です。
4. ストーリー構成ワーク(ヒーローズジャーニー活用)
- こんな読者におすすめ: 小説を書いている方、または実用書でも読者を引き込むストーリーテリングを取り入れたいと考えている方。
- 提供できる価値: 多くの名作で使われている普遍的な物語構造「ヒーローズジャーニー(英雄の旅)」の12ステップを分かりやすく解説し、読者が自身の作品に当てはめてストーリーを組み立てられるワークシート。
- 作成のヒント: 各ステップの説明と共に、「あなたの主人公はここで何を経験しますか?」といった問いかけと書き込みスペースを用意。図解を入れるとより理解が深まります。
【メッセージ型特典】毎日が楽しみに!LINEで届ける継続プレゼント
LINEのステップ配信機能などを活用し、数日間にわたってメッセージ形式で価値を提供する特典です。読者との継続的な接点を持ちやすく、親近感を育むのに効果的。
1. 3日間で出版マインドが整うミニ講座
- こんな読者におすすめ: 出版への漠然とした不安がある方、なかなか一歩を踏み出せない方、モチベーションを高めたい方。
- 提供できる価値: 短期間で出版に対する心構えや前向きな気持ちを育むためのヒント、考え方、簡単なワークなどを毎日配信。読者の背中を優しく押します。
- 作成のヒント: 1日1テーマ(例:不安を手放す方法、目標設定のコツ、続けるための秘訣など)で、共感と励ましのメッセージを中心に構成。ステップ配信で自動化しましょう。
2. 7日間でステップ投稿が書けるLINE講座
- こんな読者におすすめ: LINEステップ配信を始めてみたいけれど、どんな内容をどんな順番で書けばいいか分からないKindle著者の方。
- 提供できる価値: 読者との信頼関係を築くためのステップ配信メッセージ(例:自己紹介、価値提供、行動提案など)の基本的な構成や、各メッセージの役割、作成ポイントを7日間で学べ、実際に書き進められるようになります。
- 作成のヒント: 1日目に全体像と目的を説明し、2日目以降は各ステップのメッセージ作成に特化した具体的なアドバイスや例文、簡単な課題などを提供。
3. あなたの出版計画を整える音声講義リンク
- こんな読者におすすめ: 出版計画を具体的に立てたいけれど、何から考えればいいか、どう進めればいいか迷っている方。
- 提供できる価値: 音声で手軽に、出版計画の立て方、目標設定、スケジュール管理のポイントなどを学べます。移動中や家事をしながらでもインプットできるのが魅力。
- 作成のヒント: 事前に話す内容を箇条書きでまとめ、リラックスして語りかけるようにスマホで録音。特別な機材は不要です。録音した音声を限定公開の音声プラットフォーム(例:YouTubeの限定公開で音声のみ、SoundCloudなど)にアップし、そのURLをLINEで案内します。
【その他特典】特別感をプラス!もっとファンになるスペシャルプレゼント
PDFやメッセージ型以外にも、読者にとって「特別だ!」と感じてもらえるような、一歩進んだ特典も効果的です。
1. 限定動画(執筆の裏話など)
- こんな読者におすすめ: あなたの人柄や、作品が生まれるまでの背景にもっと深く触れたいファン予備軍。
- 提供できる価値: 普段は見られない執筆風景の一部、本には書けなかったエピソード、読者からの質問に答える様子などを動画で見せることで、親近感が格段にアップ。あなたの「素」に近い部分に触れられる特別感。
- 作成のヒント: スマートフォンのカメラで十分!凝った編集よりも、あなたの言葉で自然に語りかける雰囲気が大切。数分程度の短い動画から始めてみましょう。YouTubeの限定公開機能などが便利です。
2. スライド資料(見える化された図解コンテンツ)
- こんな読者におすすめ: 複雑な情報やノウハウを、文章だけでなく視覚的にも整理して理解したい方。
- 提供できる価値: あなたの本の重要なポイントや、伝えたいノウハウを、図やグラフ、イラスト、キーワードを使って分かりやすくスライドにまとめたもの。情報が整理され、記憶に残りやすくなります。
- 作成のヒント: CanvaやPowerPoint、Googleスライド、AI活用ならGemsparkやGammaなどで作成し、PDF形式で提供するのが一般的。情報を詰め込みすぎず、1スライド1メッセージを心がけると見やすくなります。
3. あなただけの相談15分Zoom(特典予約制)
- こんな読者におすすめ: 個別の具体的な疑問や悩みを、著者に直接相談して解決したいと考えている方。
- 提供できる価値: 専門家であるあなたから、パーソナルなアドバイスやフィードバックを受けられる非常に価値の高い体験。短時間でも、読者にとっては大きな一歩に繋がる可能性があります。
- 作成のヒント: 「毎月先着〇名様限定」「抽選で〇名様に」など、人数や期間を限定することで、あなた自身の負担をコントロールしつつ、特典の希少価値を高められます。無料予約ツールを使うと、日程調整もスムーズです。
4.【初心者向けPDF特典作成ガイド】CanvaとGoogleドライブで簡単3ステップ!今日からできるオリジナル特典作り
「LINEの特典を作りたいけど、何から手をつけていいか分からない…」 「特別なソフトやスキルがないと、見栄えの良いPDFなんて作れないんじゃ…?」
そんな心配はもう不要です!実は、無料のツールを使い、簡単な3つのステップを踏むだけで、誰でもプロ並みのオリジナルPDF特典を作成できてしまいます。ここでは、その具体的な手順を分かりやすく解説しますね。
STEP1:【設計図作り】特典の「骨子」を箇条書きで整理しよう!
いきなりデザインに取り掛かるのはNG!まずは、あなたの特典がどんな内容で、どんな構成にするのか、「設計図」となる骨子をしっかりと固めましょう。これが、手戻りを防ぎ、読者にとって分かりやすい特典を作るための最初の秘訣です。
- なぜ「箇条書き」から始めるの?
- 頭の中にあるアイデアを整理しやすく、全体の流れや必要な要素を客観的に把握できます。
- 構成がしっかりしていると、後々のデザイン作業もスムーズに進みます。
- ユーザー提供の例「出版準備チェックリスト」なら、こんな感じ:
- 魅力的なタイトル: 例:「これで安心!Kindle出版前に絶対確認すべき10項目チェックリスト」
- はじめに(導入文): なぜこのチェックリストが役立つのか、読むことでどんなメリットがあるのかを簡潔に伝える。(例:ユーザー提供の「なぜ出版前の準備が大切なのか」をここに)
- メインコンテンツ(チェック項目リスト):
- 具体的なチェック項目を5~10個程度、分かりやすい言葉で列挙します。(例:ユーザー提供の「チェック項目リスト(5〜7個程度)」)
- 各項目には、必要に応じて簡単な補足説明や、なぜそれが重要なのかの理由を添えると、より親切です。
- ひとことアドバイス or メッセージ(まとめ): 読者への励ましの言葉や、このチェックリストを活用してほしいという想い、そしてあなたのLINE公式アカウントで次にどんな情報が得られるかなどを軽く添えます。
- 作成のポイント:
- まずは紙やメモ帳に、思いつくままキーワードや項目を書き出してみましょう。
- 次に、それらを読者が理解しやすい順番に並べ替えて、全体の構成を組み立てます。
- この「骨子」がしっかりしていれば、特典の約7割は完成したも同然です!
STEP2:【見た目作成】Canvaの魔法で、プロ級デザインをサクッと実現!
特典の骨子が固まったら、いよいよデザイン作成です。ここで大活躍するのが、無料でも高機能なデザインツール「Canva(キャンバ)」です。専門知識がなくても、直感的な操作で美しいデザインが作れますよ。
- Canva(https://www.canva.com)の魅力:
- 無料で始められる(一部有料機能あり)。
- おしゃれなテンプレートがとにかく豊富!
- ドラッグ&ドロップの簡単操作。
- 日本語フォントもたくさん選べる。
- Canvaでのデザイン手順とヒント:
- Canvaにログイン/新規登録: アカウントがない場合は、メールアドレスなどで簡単に登録できます。
- テンプレートを選ぶ:
- トップページの検索窓で「A4文書」「プレゼンテーション」などと検索すると、用途に合ったテンプレートがたくさん出てきます。あなたの特典内容や雰囲気に合うものを選びましょう。
- ユーザー提供の通り、「色はシンプルでOK(白ベース+アクセントカラー1~2色程度)」を意識すると、まとまりやすく洗練された印象になります。あなたのブランドカラーがあれば、それを使うと統一感が出ます。
- テキストの入力と編集: STEP1で作成した箇条書きの内容を、選んだテンプレートに流し込みます。
- フォントの種類やサイズ、色も見やすさを第一に調整しましょう。ゴシック体や明朝体など、読みやすいフォントがおすすめです。
- 見出しや強調したい部分は、太字にしたり、アクセントカラーを使ったりすると効果的です。
- 画像やイラストの活用(任意):
- Canva内にも無料のイラストや写真素材がたくさんあります。内容に合わせて適度に使うと、視覚的な魅力がアップします。ただし、情報を詰め込みすぎず、「余白」を意識することが、プロっぽいデザインのコツです。
- ページを追加・調整: 必要に応じてページを追加し、全体のバランスを整えます。
- デザインの心構え:
- 最初から完璧を目指さなくて大丈夫!まずはSTEP1の骨子をきちんと反映させることを目標に。デザインは後からいくらでも修正できます。
- 「読者にとって見やすいか、分かりやすいか」を常に意識しましょう。
STEP3:【お届け準備】PDF保存&共有用URL発行で、読者にスムーズに届けよう!
素晴らしい特典が完成したら、いよいよ読者にお届けする準備です。PDF形式で保存し、誰でもアクセスできる共有用のURLを発行しましょう。
- なぜPDF形式で保存するの?
- どのパソコンやスマートフォンで見ても、レイアウトが崩れにくい。
- 読者が簡単に編集できない(情報の信頼性を保てる)。
- ファイルサイズを比較的軽くできる。
- CanvaからPDFでダウンロード:
- Canvaのデザイン編集画面の右上にある「共有」ボタンをクリック。
- 「ダウンロード」を選択し、「ファイルの種類」で「PDF(標準)」または「PDF(印刷)」(高画質が必要な場合)を選んでダウンロードします。
- Googleドライブで共有用URLを発行(その他のクラウドストレージでも可):
- あなたのGoogleアカウントで「Googleドライブ(https://drive.google.com)」にアクセスします。
- ダウンロードしたPDFファイルを、Googleドライブにドラッグ&ドロップなどでアップロードします。
- アップロードしたPDFファイルを右クリック(またはファイル横の「︙」アイコンをクリック)し、「共有」を選択します。
- 開いたウィンドウの下部にある「一般的なアクセス」の項目で、初期設定(多くは「制限付き」)になっている部分をクリックし、「リンクを知っている全員」に変更します。
- その際、右側の権限が「閲覧者」になっていることを確認してください(読者に編集権限を与えないため)。
- 「リンクをコピー」ボタンをクリックし、表示されたURLをメモ帳などに控えておきます。これが、あなたの特典PDFの共有用URLです。
- 共有URL発行のポイント:
- 必ず動作確認!: 発行した共有URLを、一度自分でブラウザのアドレスバーに貼り付けてアクセスし、きちんとPDFが開けるか、内容に間違いがないかを必ず確認しましょう。
- URL短縮サービスの活用(任意): Googleドライブの共有URLは長くなりがちです。Bitly(ビットリー)などの無料URL短縮サービスを使うと、LINEメッセージなどで案内する際に見た目がスッキリします。
- LINEで特典を送信:
- LINE公式アカウントのあいさつメッセージや、ステップ配信の最初のメッセージなどに、この共有用URLを記載(またはURL付きのボタンを設置)すれば、登録してくれた読者に自動で特典を届けられます。
5.読者に刺さる“タイトル”のつけ方
特典のタイトルもとても重要です。
読者が思わずタップしたくなるような言葉選びを意識しましょう👇【特典の魅力倍増!】読者が“思わずクリック”する魔法のタイトル作成術
あなたのLINE特典、中身はバッチリですか?では次に、その魅力を最大限に伝えるための「タイトル」を磨き上げましょう!なぜなら、読者があなたの特典を「見るか・見ないか」「タップするか・しないか」を左右する、最初の関門こそがタイトルだからです。
ここでは、読者の心をグッと掴み、「これは見逃せない!」と思わせるような、魔法のタイトル作成術を伝授します。ご提示いただいた素晴らしいヒントを元に、さらに深掘りしていきましょう
なぜ特典のタイトルがそんなに重要なのか?
- 第一印象で「読む価値あり!」と思わせるため: 情報は溢れています。その中で、あなたの特典に一瞬で興味を持ってもらうには、タイトルで「これは役立ちそうだ」「面白そうだ」と感じさせる必要があります。
- タップ(クリック)してもらうため: 魅力的なタイトルは、特典のダウンロードや詳細ページへのアクセスを促す強力な呼び水となります。
- 「これは私のための特典だ!」とターゲットに気づいてもらうため: タイトルで特定の悩みやニーズに言及することで、その問題を抱える読者に「まさに私が求めていた情報だ!」と強く認識させることができます。
【効果絶大】登録率がアップする!タイトルに入れるべき5つの魔法のキーワード
ご提示いただいた「数字・限定・悩み解決・時短・初心者向け」というキーワードは、まさに読者の注目を集め、行動を促すための強力な要素です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 「数字」を入れて具体性と信頼感をアップ!
- なぜ効果的?: 「7つの秘訣」「3日で完成」「効果92%」のように具体的な数字は、内容の具体性や達成の現実味を感じさせ、曖昧な表現よりも信頼性が増します。また、数字は視覚的に目立ち、記憶に残りやすいというメリットも。
- 活用例:
- ステップ数:「たった3ステップで~」
- 日数/期間:「5日間でマスターする~」
- 個数/項目数:「厳選!〇〇リスト10選」
- 達成率/改善率:「〇〇が8割改善する~」
- ユーザー提供の秀逸な例: 「出版前に必ずチェックしたい7つの落とし穴」「3日で完成!はじめての電子書籍構成テンプレート」
2. 「限定感」を演出して特別感をプラス!
- なぜ効果的?: 「LINE登録者限定」「期間限定」「今だけ無料」といった言葉は、「今手に入れないと損をするかもしれない」「他の人にはない特別なものがもらえる」という心理(希少性の原理)に働きかけ、行動を強く促します。
- 活用例:
- 「【LINE限定】未公開原稿プレゼント」
- 「【先着30名様】特別音声セミナー」
- 「【本日限り】〇〇テンプレート無料配布」
- ポイント: 過度な煽りは禁物ですが、本当に特別な情報であれば、その価値を伝えるために「限定」という言葉は非常に有効です。
3. 「悩み解決」を明確にして共感を呼ぶ!
- なぜ効果的?: 「〇〇で悩んでいませんか?」「〇〇をスッキリ解消!」のように、読者が抱えている具体的な悩みや課題に直接アプローチすることで、「これは私のことだ!」「この情報が必要だ!」と強く自分事として捉えさせることができます。問題解決という明確なメリットを提示することで、行動に繋がりやすくなります。
- 活用例:
- 「もう〇〇で悩まない!~解決策」
- 「~がうまくいかないあなたへ贈る処方箋」
- 「なぜあなたは~できないのか?その本当の理由と対策」
- ユーザー提供の秀逸な例: 「出版前に必ずチェックしたい7つの落とし穴」「ゼロから出版を始めたい人へ贈る超入門ワーク」
4. 「時短・効率化」をアピールして手軽さを強調!
- なぜ効果的?: 忙しい現代人にとって、「時間を節約できる」「効率が上がる」というのは非常に大きな魅力です。「たった〇分でできる」「誰でも簡単に~」といった言葉は、行動への心理的なハードルを大きく下げてくれます。
- 活用例:
- 「5分でわかる!〇〇の極意」
- 「明日から使える!時短〇〇術」
- 「面倒な〇〇を自動化するテンプレート」
- ユーザー提供の秀逸な例: 「3日で完成!はじめての電子書籍構成テンプレート」
5. 「初心者向け」であることを示して安心感を提供!
- なぜ効果的?: 「はじめての〇〇」「ゼロからスタート」「初心者でも大丈夫」といった言葉は、その分野の知識や経験が浅い人にとって、「自分にも理解できそうだ」「安心して取り組めそうだ」という大きな安心材料となります。難しい内容だと敬遠されるのを防ぎます。
- 活用例:
- 「【初心者向け】やさしい〇〇入門」
- 「知識ゼロから始める〇〇ガイド」
- 「誰でも簡単!〇〇の第一歩」
- ユーザー提供の秀逸な例: 「3日で完成!はじめての電子書籍構成テンプレート」「ゼロから出版を始めたい人へ贈る超入門ワーク」
さらに魅力的に!タイトル作成の追加ヒント
上記の5つのキーワードに加えて、以下の点も意識すると、さらに読者の心を掴むタイトルが生まれます。
- ベネフィット(読者が得られる利益)を明確に: 「この特典で、あなたはこうなれる!」という未来を具体的に示しましょう。
- 好奇心を刺激する言葉を入れる: 「秘密」「裏技」「驚きの」など、つい中身が気になってしまう言葉も効果的です(ただし、内容と乖離しないように注意)。
- 問いかけ型にする: 「〇〇だと思っていませんか?」「あなたの〇〇、見直しませんか?」と読者に語りかけることで、自分事として捉えやすくなります。
- ターゲットを絞り込む言葉を入れる: 「〇〇なあなたへ」「〇〇を目指す人のための」など、誰に向けた特典なのかを明確にすることで、該当する読者からの反応率が上がります。
6.作った後の流れ:LINE登録後にどう送る?
特典を作ったら、次はLINEの登録後にスムーズに届ける仕組みです。
🧭 送信のタイミング
- 登録直後の自動メッセージで送る
- ステップ配信の1通目で送る
- トーク画面のリッチメニューからいつでも確認できるようにする
📩 自動メッセージ例
ご登録ありがとうございます!
お礼に、こちらのプレゼントをどうぞ📘
▶︎ https://〇〇〇.com/presentこの仕組みをセットしておけば、読者との第一印象もバッチリです。
まとめ:「小さな一歩のプレゼント」で信頼が生まれる
LINE登録の特典は、“完璧な教材”である必要はありません。
- ほんの少し先の悩みを助けてくれる
- 読んですぐ役に立つ
- あなたの想いがこもっている
この3つがそろっていれば、読者はちゃんと価値を感じてくれます。
まずは小さなPDFでもOK。
あなたにしか届けられない“気づき”を、ぜひ特典という形にしてみてください。
【第9章】LINEで売上って本当に上がるの?
はじめに:「LINEって、結局収益につながるの?」
LINE公式アカウントを使っていると、必ず出てくる疑問がこれです。
「登録はされてるけど、売上って出るの?」
「商品が売れる気配がない…」
「自分みたいな初心者でも収益化できるの?」
結論から言うと、正しい設計と流れを作れば、LINEでもしっかり売上は上がります。
ただし、やみくもに配信するだけでは成果は出ません。
この章では、LINEを使って売上を上げる仕組みや考え方を、初心者にもわかりやすくお伝えします。
1.「売れる」とは、“信頼の延長線上”にある
LINEで商品が売れる人と、売れない人の違いは、ひとことで言えば**「信頼関係の差」**です。
読者は、LINE登録した瞬間に財布を開くわけではありません。
メッセージを通して、
- この人は信頼できるか?
- 自分のことをちゃんと分かってくれてるか?
- 本当にこの商品は自分の役に立つか?
…という“心のチェックリスト”を無意識に確認しています。
だからこそ、いきなり売ろうとするのではなく、
信頼を育てる設計の中で「自然に買ってもらう」流れを作ることが重要です。
2.LINEで売上が上がるまでの「5ステップ」一例
- 著者名: 筒井 哲朗(つつい てつろう)
- Kindle本のテーマ: 『もう自分を責めないで!高額塾で疲弊したあなたへ贈る「書く」ことで人生をリライトする“最初の1冊”出版術』
- ターゲット読者(ペルソナ):
- 過去に高額な自己啓発塾や起業塾に投資したが、0→1の成果を出せず、自信を完全に失っている。
- 毎月の支払いに追われ、経済的にも精神的にも追い詰められ、「こんなはずではなかった」と深い後悔と痛みを抱えている。
- 現状を打破したいけれど、何から手をつけていいか分からず、無力感に苛まれている。
- 著者が提供したい価値/サポート:
- 電子書籍を1冊完成させるという「具体的な成功体験」を通じて、失った自信を取り戻すお手伝いをする。
- その最初の1冊が、現状を打開し、新たな可能性を見出すための「大きな第一歩」となるよう伴走する。
- 最終的に提案したい本命商品:
- 「あなたの“魂の物語”を形にする!3ヶ月集中マンツーマン電子書籍出版サポート」
- 「月々の印税収入を目指す!実績ゼロからのKindle出版オールインワン講座」
✅ ステップ①:Kindle本で深い共感を得て、LINEへ登録を促す
【Kindle本の巻末や著者紹介ページでのLINE誘導文 例】
本書を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 もしあなたが今、過去の投資に苦しみ、自信を失い、「もう私には何もできないんじゃないか…」と感じているなら、その痛み、痛いほどよく分かります。
でも、諦めないでください。あなたの経験や想いは、必ず誰かの光になります。 その最初の証として、まずは1冊、あなたの電子書籍を形にしませんか?
今、LINEにご登録いただいた方限定で、 「“書くことが見つからない…”を卒業!あなたの経験が輝き出す『魔法のテーマ発掘』5ステップワークシート(PDF)」 を無料でプレゼントしています。
このLINEでは、
- 自信がないあなたでも安心して取り組める、小さな執筆ステップ
- 過去の痛みを力に変えるマインドセット
- 出版への不安を解消するQ&A などを、私の経験を交えながらお届けします。
大丈夫、あなたは一人ではありません。 下のQRコードまたはURLから「友だち追加」して、まずはプレゼントをお受け取りください。 そこから、あなたの「再生」の物語を一緒に始めましょう。
[ここにLINE登録用のQRコード] [ここにLINE登録用のURL]
筒井哲朗
✅ ステップ②:LINE登録特典で「これならできるかも」という希望の光を提供する
【LINE登録直後のあいさつメッセージ(自動応答) 例】
〇〇さん(可能なら名前を挿入)
電子書籍×AIジムトレーナーの筒井哲朗です。 数ある情報の中から、私のLINEを見つけてご登録いただき、本当にありがとうございます。 その一歩が、あなたの未来を変える大きな力になると信じています。
早速ですが、お約束のプレゼントをお届けしますね。
▼“書くことが見つからない…”を卒業!あなたの経験が輝き出す『魔法のテーマ発掘』5ステップワークシート(PDF)▼ [PDFダウンロードURL]
無理に全部やろうとしなくて大丈夫です。 まずは1ステップずつ、あなたのペースで取り組んでみてください。 きっと、あなたの中に眠る「書きたいこと」の種が見つかるはずです。
これから、あなたの「最初の1冊」完成に向けて、心を込めてサポートさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
✅ ステップ③:ステップ配信で「小さな成功体験」を積み重ね、信頼を育む
【ステップ配信メッセージ 例】
1通目(登録翌日):【私も同じでした…共感と安心感】
改めまして、筒井哲朗です。 実は私も、かつては高額な自己投資を繰り返し、結果が出ない自分を責め続け、毎月の支払いに怯える日々を送っていました。「もう何も信じられない…」そんな絶望の淵にいたんです。 でも、たった一冊の電子書籍を自分の力で書き上げた経験が、私に「自分にも価値があるんだ」という小さな光を灯してくれました。 このLINEでは、あなたが安心して「書く」ことに向き合えるよう、私の失敗談も成功談も包み隠さずお伝えしていきますね。
2通目(3日後):【具体的な第一歩:1日100文字からでOK!】
「何を書けばいいか分からない」「完璧なものを書かないと…」そう思うと、手が止まってしまいますよね。 大丈夫です。まずは、今日あったこと、感じたこと、どんな些細なことでもいいので「100文字だけ」書き出してみませんか? これは誰に見せるものでもありません。あなただけの「心の声」です。 「100文字書けた!」その小さな達成感が、明日のあなたを少しだけ強くしてくれますよ。 もしよかったら、書けた後に「書けたよ!」と一言、このLINEに返信してみてくださいね(お返事は難しいかもしれませんが、心の中で全力で応援しています!)。
3通目(5日後):【価値提供:あなたの経験は「宝」になる】
あなたがこれまでに経験してきた「痛み」や「苦しみ」、そしてそれを乗り越えようともがいた「葛藤」。 それは、あなただけのオリジナルな物語であり、同じように悩んでいる誰かにとっては、暗闇を照らす「希望の灯台」になるんです。 「こんな経験、誰の役にも立たない…」なんて思わないでください。 あなたの経験の中にこそ、読者の心を揺さぶり、勇気を与える「お宝」が眠っています。 次回は、その「お宝」を具体的に見つけるヒントをお伝えしますね。
✅ ステップ④:小さなオファー(無料相談・体験)で、具体的な「次の一歩」を後押しする
【ステップ配信終了後、または一定期間後のメッセージ 例】
筒井哲朗です。 いつもLINEメッセージをお読みいただき、心から感謝しています。
これまで「書く」ことへのヒントをお伝えしてきましたが、「自分の場合は、どんなテーマで書けるんだろう?」「本当に私にも本が書けるのか、直接話を聞いてほしい…」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
もしあなたが、ほんの少しでも「最初の1冊を形にしてみたい」という気持ちをお持ちでしたら、 LINEにご登録いただいているあなただけに、「あなたの“隠れた物語”発見!30分無料Zoom個別相談会」をプレゼントさせてください。 (毎月先着2名様限定とさせていただきます)
あなたが抱える不安や、これまで誰にも言えなかった想い、何でもお聞かせください。 一緒に、あなたの「最初の1冊」に繋がる大切な種を見つけましょう。 もちろん、無理な勧誘や追加費用のお話は一切ありませんので、どうかご安心ください。
▼無料個別相談の詳細・お申し込みはこちら▼ [申し込みフォームのURL]
あなたからのご連絡を、心よりお待ちしています。
✅ ステップ⑤:本命商品の提案で、「確実な達成」への道を具体的に示す
【無料相談を体験した方や、本気で出版を目指したい方へ、適切なタイミングでのメッセージ 例】
筒井哲朗です。
先日は無料個別相談にお越しいただき、ありがとうございました。 あなたの熱い想いや、内に秘めた素晴らしい可能性に触れることができ、私自身も大きな勇気をいただきました。
もしあなたが、「今度こそ、具体的な形にしたい!」「サポートを受けながら、確実に最初の1冊を完成させたい!」と本気で考えていらっしゃるのであれば、 私があなたの出版達成までマンツーマンで伴走する「あなたの“魂の物語”を形にする!3ヶ月集中電子書籍出版サポートプログラム」をご案内させてください。
このプログラムでは、
- 魅力的な出版テーマの深掘り
- 読者の心に響く原稿構成の作成サポート
- 挫折させない執筆スケジュールの管理
- Kindle出版までの全手続き代行(希望者) など、あなたが、確実に「最初の1冊」を世に送り出すためのお手伝いをさせていただきます。
もう、一人で悩み、自信を失う必要はありません。 これは、かつての私のような「高額なだけで結果の出ない投資」とは全く異なります。 あなたの未来を具体的に変えるための、価値ある一歩です。
▼「3ヶ月集中出版サポートプログラム」の詳細・お申し込みはこちら▼ [プログラム案内ページのURL]
LINE読者様限定の特別価格、そして無理のない分割でのお支払いプランもご用意しています。 まずは詳細ページをご覧いただき、ご不明な点があればお気軽にご質問ください。
あなたの「人生をリライトする1冊」を、一緒に作り上げられることを楽しみにしています。
この流れを意識することで、「買ってください」ではなく、「この人のサポートを受けて、自分も変わりたい!」と心から思ってもらえる関係性を築けるようになります。
ペルソナに合わせたポイント:
- 常にペルソナの「痛み」「不安」「渇望」に寄り添い、共感の言葉を散りばめる。
- 「小さな成功体験」「具体的な一歩」「安心感」をキーワードにする。
- 過去の高額塾での失敗体験を否定的に捉えるのではなく、それを乗り越えるための「次の一手」として電子書籍出版を位置づける。
- 金銭的な不安に配慮した表現(無理な勧誘なし、分割払いなど)を適度に含める。
- 「再生」「リライト」「魂の物語」など、ペルソナの心に響く言葉を選ぶ。
3.売上につながった“リアルな事例”紹介
事例①:3日間ミニ講座から有料講座へ
- LINE特典で「出版準備ミニ講座」
- ステップ配信で「もっと学びたい人へ」と案内
- 5,000円の電子書籍講座に20人申込 → 売上10万円
事例②:PDF特典から無料相談へ
- 「出版ステップ表(PDF)」を特典に
- ステップ配信で「無料相談受付中」のご案内
- 相談後に5万円のコンサル契約が2件 → 売上10万円
事例③:音声メッセージで信頼構築
- 登録直後に“想いを語る音声”を送信
- ファン化が進み、月額商品(980円)に毎月30名が継続 → 安定収益に
いずれも、「売る前に信頼をつくっていた」のが共通点です。
4.【LINE販売の壁、打ち破る!】初心者がつまずく「3つの恐怖」とその克服法
Kindle出版を通じて読者との繋がりが生まれ、LINEでの情報発信も順調…。さあ、いよいよ自分の商品やサービスをご案内しよう!と思った瞬間、急に手が止まってしまう…。そんな経験はありませんか?
大丈夫、あなただけではありません。情報発信は得意でも、「販売」という行為には、多くの初心者が心理的な壁を感じるものです。しかし、これらの壁は、正しい考え方と具体的なステップを知れば、必ず乗り越えられます。
ここでは、LINEで商品を提案する際に初心者がつまずきがちな「3つの壁」と、今日から実践できるその解決策を詳しく解説します。
❌ 壁①:「こんな私が売っていいのかな…?」自信のなさから来る“ためらいの壁”
ありがちな心の声: 「私の商品なんて、本当に価値があるんだろうか…」「お金をもらうなんて、おこがましい気がする…」「強引なセールスだと思われたくない…」
✅ 解決策:【マインド転換!】「売る」ことは、最高の“価値提供の一部”と捉えよう!
- なぜ「売れない」と感じてしまうのか?:
- 自信の欠如: 自分の商品やサービスに対して、まだ心の底から「これは絶対に役立つ!」という確信が持てていないのかもしれません。
- 「お金儲け=悪」という潜在意識: 特に日本では、お金をいただくことに対して、どこか罪悪感や抵抗感を抱きやすい傾向があります。
- 嫌われたくない気持ち: 提案することで、読者に嫌われたり、関係性が壊れたりするのではないかという不安。
- 「価値提供の一部」と捉えるとは?:
- あなたが自信を持って提供できる商品やサービスは、読者が抱えるさらなる悩みや課題を解決し、彼らが望む理想の未来を実現するための一つの「手段」です。それを必要としている人に届けることは、決して悪いことではなく、むしろ非常に親切で価値のある行為なのです。
- 読者はその対価としてお金を支払い、あなたはさらに質の高い価値提供を続けることができる。これは、お互いにとって喜ばしいWin-Winの関係です。
※本気の状態で臨むことができない状態ならば、売らないこと。中途半端に伝えることは逆に時間を無駄にさせることとなります。
- 具体的なアクションと心構え:
- 自分の商品の価値を再確認する: あなたの商品が、読者のどんな問題を解決し、どんな素晴らしい変化をもたらすのかを、改めて具体的に書き出してみましょう。
- 「届けたい!」という情熱を持つ: 「この商品を必要としている人が必ずいる。その人に届けたい!」という純粋な想いが、ためらいを打ち破る力になります。
- お客様の声を集める: もし既にお客様がいるなら、その方々からの感謝の声や成功事例は、あなたの商品価値を裏付け、大きな自信を与えてくれます。
- ユーザー提供の金言: まさに、「自分の商品に自信があるなら、それは“親切な提案”です。」 この言葉を胸に刻みましょう。
❌ 壁②:「いつ提案すればいいの…?」タイミングを計りすぎる“見計らいの壁”
ありがちな心の声: 「今このタイミングで案内していいのかな…」「もっと信頼関係が深まってからの方が…」「しつこいと思われないかな…」
✅ 解決策:【ステップ配信が最高の舞台装置!】信頼が温まった最後に“さらっとお知らせ”してみる
- なぜ「タイミング」に悩んでしまうのか?:
- 具体的な販売ノウハウの不足: 「いつ、どのように」提案すれば効果的なのか、そのセオリーを知らない。
- 読者の反応への過度な恐れ: ネガティブな反応を想像しすぎて、なかなか一歩を踏み出せない。
- 完璧主義: 「最高のタイミング」を求めすぎて、結局いつまで経っても行動できない。
- ステップ配信の最後がなぜ良い?:
- 信頼関係の醸成後: LINE登録後のステップ配信を通じて、あなたは既に自己紹介を済ませ、読者に役立つ情報を継続的に提供し、一定の信頼関係を築けているはずです。この「土壌」が整った状態であれば、提案も自然に受け入れられやすくなります。
- 「さらっと紹介」の心理的効果: 大げさに構えず、「こんなのもありますよ」と情報提供の一環として軽く案内することで、あなた自身の心理的なハードルも格段に下がります。読者にとっても、押し付けがましさを感じにくいです。
- 具体的な「さらっと紹介」の仕方:
- ステップ配信の最終通、またはそれに近いタイミングで: これまで提供してきた無料の情報で満足した読者もいれば、「もっと深く知りたい」「個別でサポートしてほしい」と感じている読者もいます。そんな方々に向けて、次のステップを用意していることを伝えましょう。
- 言葉遣いはあくまで「ご案内」: 「もしご興味がおありでしたら、こちらもご覧になってみてくださいね」「これまでのお話で、さらに〇〇を目指したいと思われた方のために、こんなサポートもご用意しています」といった、読者に選択権を委ねる表現を心がけましょう。
- メリットと詳細への導線を簡潔に: 商品やサービスがどんな価値を提供するのかを簡潔に伝え、詳しい情報が載っているページ(ランディングページやブログ記事など)へのURLを添えます。
- ユーザー提供の金言: まさに、「もし興味があればこちらもどうぞ」という案内でOKです。
❌ 壁③:「ブロックされたらどうしよう…」拒絶を恐れる“ブロック恐怖の壁”
ありがちな心の声: 「案内メッセージを送った瞬間にブロックされたら立ち直れない…」「LINEは個人的な空間だから、売り込みは絶対嫌がられるはず…」
✅ 解決策:【いきなり売らない優しい設計!】「売る」のではなく、まずは「相談・体験から始める」流れを作る
- なぜ「ブロック」を恐れてしまうのか?:
- LINEの特性: 友達とのやり取りに近い感覚で使われるため、企業からの直接的なセールスに対する警戒心が高い媒体です。
- 拒絶への恐怖: 自分の提案が受け入れられないことは、誰にとっても辛いものです。それがブロックという目に見える形で行われると、より一層ショックが大きくなりがちです。
- 「相談・体験から始める」設計がなぜ有効?:
- 関係構築の最終段階: 一方的な情報提供ではなく、双方向のコミュニケーションを通じて、読者の個別のニーズや疑問に直接応えることで、信頼関係を最大限に高めます。
- 読者のリスクを低減: 無料または低価格の「お試し」の機会を提供することで、読者は安心して次のステップに進むかどうかを判断できます。
- 「売り手 対 買い手」ではない関係性: あなたが「商品を売る人」ではなく、「読者の問題を一緒に考え、解決をサポートするパートナー」というスタンスを示すことで、読者は心を開きやすくなります。
- 具体的な「相談・体験」の導入例:
- 無料個別相談(Zoomなどで15分~30分程度): 読者の具体的な悩みを聞き、簡単なアドバイスを提供する。
- 有料商品の「お試し版」や「ミニ体験セミナー」: 本格的な内容の一部を体験してもらい、価値を感じてもらう。
- 少人数のグループコーチングやワークショップの体験参加枠。
- ユーザー提供の金言: 売り込むのではなく、“一緒に考えましょう”という姿勢を大切に。 この気持ちが伝われば、ブロックどころか、むしろ感謝されることさえあります。
販売は「奪う」のではなく、心からの「おすそ分け」。その想いが壁を溶かす。
これらの「3つの壁」は、「売ること」に対する誤解や、過去のネガティブな経験から生まれることが多いものです。しかし、あなたが心から「読者の役に立ちたい」「この商品で悩みを解決してあげたい」と願っているのであれば、その提案は決して「売り込み」ではなく、読者にとって価値ある「情報提供」であり「親切な手助け」に他なりません。
読者への貢献を第一に考え、誠実なコミュニケーションを心がければ、これらの壁は自然と消えていき、販売は「感謝される喜び」へと変わっていくはずです。
自信を持って、あなたの素晴らしい価値を、それを必要としている人に届けてあげてください。
5.【LINE売上安定化の秘訣】読者がずっとファンでいてくれる3つの黄金律
「LINEで一時的に商品は売れたけど、なかなか安定しない…」 「読者との関係を保ちながら、自然に売上を伸ばしていくにはどうすればいいの?」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
LINEで一過性ではない、安定した売上を上げていくためには、読者との間に「信頼の絆」を築き、それを継続していくことが何よりも大切です。
ここでは、読者があなたのLINEを心待ちにし、自然と「欲しい!」と感じてくれるような、売上安定化のための「3つの黄金律」をご紹介します。
コツ①:【感動体験をプレゼント】「小さな成功体験」の積み重ねで、信頼と期待を育む!
「このLINEに登録していてよかった!」「この人の情報は本当に役立つ!」読者にそう感じてもらうことが、安定した売上の土台となります。
- なぜ「小さな成功体験」が重要?
- 信頼の積み重ね: 無料で提供される情報やツールで、読者が実際に「できた!」「変われた!」「得した!」という具体的なプラスの変化を感じることで、あなたへの信頼は雪だるま式に大きくなります。
- 自己効力感の向上: 読者自身が「自分にもできるんだ」という自信を持てるようになると、あなたの発信する情報への関心や、次のステップへ進む意欲が格段に高まります。
- 「もっと知りたい!」を引き出す: 小さな成功体験は、「この人からなら、もっと大きな価値を得られるかもしれない」という期待感を生み出し、有料商品への興味へと自然に繋がっていきます。
- どんな「小さな成功体験」を提供できる?(ユーザー提供の例を元に具体化)
- ミニワーク(例:3日間のLINE完結型ワーク):
- 「あなたの隠れた強みを見つける3つの質問ワーク」
- 「Kindle本の読者ターゲットを明確にする1日10分ワーク」
- ポイント: 短期間で達成でき、具体的な気づきや成果が得られるもの。
- ダウンロードPDF(例:1~5ページ程度の読み切り資料):
- 「リバウンドしない片付け術 即実践チェックリスト」
- 「Kindle出版前に必ず確認したい10のポイント(図解付き)」
- ポイント: すぐに活用でき、手元に置いておきたいと思える実用的なもの。
- 無料のチェックリスト(例:行動促進ツール):
- 「ブログ毎日更新チャレンジシート(30日分)」
- 「売れるKindle本の表紙デザイン7つのチェック項目」
- ポイント: 読者の行動を具体的にサポートし、達成感を味わえるもの。
- 「得した!」と思ってもらうための秘訣:
- 無料だからといって手を抜かず、有料級の価値を感じてもらえるような質の高い情報を提供する。
- 読者が実際に行動に移しやすく、結果を実感しやすい内容にする。
- 提供方法も分かりやすく、スムーズに受け取れるように配慮する。
コツ②:【心地よい習慣作り】配信は予測可能な“リズム”で、「待ってました!」を生み出す!
読者にとって、あなたのLINEからの情報が「楽しみな日課」のようになれば、エンゲージメントは格段に向上し、ブロックされるリスクも減ります。
- なぜ「配信リズム」が重要?
- 期待感と生活への溶け込み: 「毎週〇曜日の朝には、あの人から役立つ情報が届く!」というように、配信タイミングが予測できると、読者はその情報を心待ちにし、読むことが生活の一部として習慣化されやすくなります。
- 忘れられないための工夫: 不定期な配信では、どんなに良い情報でも読者の記憶から薄れてしまいがちです。定期的な接触は、あなたの存在を常に意識してもらうために不可欠です。
- 読者の情報整理のしやすさ: いつ情報が来るか分かっていれば、読者も心の準備ができ、情報をじっくりと受け止める時間を作りやすくなります。
- 運営側の効率化と継続性: 配信計画を立てやすくなるため、コンテンツ準備も計画的に進められ、結果として無理なく配信を継続できるようになります。
- 「読者が待っている状態」を作るための具体的なリズム設定:
- ユーザー提供の例:
- 「毎週〇曜日」に配信: 例えば、週末にじっくり読んでもらいたい内容は金曜日の夕方、週の始まりに新しい情報を提供したいなら月曜日の朝など、ターゲット読者のライフスタイルやコンテンツの特性に合わせて曜日と時間を固定します。
- 「月初に1回」など定期的な特別配信: その月のテーマや目標設定、前月の振り返りなど、サイクルに合わせた特別な情報を提供するのも効果的です。
- その他のリズム例:
- 「毎月〇日」に配信: 特定の日に意味を持たせて配信する(例:給料日後に役立つ情報、新月の願い事に関する情報など)。
- 「〇日に1回」のステップ配信: 登録後の最初の数週間は、2~3日に1回程度のステップ配信で集中的に関係を築き、その後は週1回程度の定期配信に移行する、という組み合わせも有効です。
- リズム作りのポイント:
- 「継続できること」を最優先に: 無理な頻度設定は、コンテンツの質の低下や配信の遅延を招き、かえって読者の信頼を損ないます。あなた自身が無理なく続けられるリズムを見つけましょう。
- 事前に配信頻度を伝える: LINE登録時や最初のメッセージで、「このLINEでは、毎週〇曜日に〇〇な情報をお届けします」と伝えておくと、読者は安心して配信を待つことができます。
- 時には予告も効果的: 「次回の配信では、〇〇について詳しくお話ししますね!お楽しみに!」と予告することで、期待感をさらに高めることができます。
【売り込み感ゼロが鍵】オファーはあくまで“自然体”で。優しい言葉でそっと背中を押す
読者との信頼関係を壊さずに商品やサービスを提案するには、「売りつける」のではなく、「必要としている人に、必要な情報をお届けする」というスタンスが何よりも大切です。
- なぜ「自然体なオファー」が重要?
- 信頼関係の維持・深化: 強引なセールスや、読者の状況を無視した一方的な提案は、これまで築いてきた信頼を一瞬で壊してしまいます。あくまで「情報提供の一環」として、読者の気持ちに寄り添った提案が求められます。
- 読者の自発的な選択を促す: 「買わされた」ではなく、「自分の意思で、これが欲しいと選んだ」と感じてもらうことが、購入後の満足度や長期的なファン化に繋がります。
- LINEの特性に合わせる: LINEはパーソナルなコミュニケーション空間です。そこでのセールスは、友人からの「いいもの見つけたから、よかったら見てみない?」くらいの、優しく控えめなトーンが最も効果的です。
- 「優しいトーン」で伝える具体的な言葉遣い(ユーザー提供の例を元に具体化):
- 読者の悩みに寄り添う形:
- 「もしあなたが今、〇〇(具体的な悩み)で一歩踏み出せずにいるなら、その解決を具体的にお手伝いできる〇〇(商品・サービス名)というものがあります。」
- 「これまでお伝えしてきた〇〇を、もっと体系的に、そしてあなたの状況に合わせて実践したいとお考えの方のために、〇〇をご用意しました。」
- 読者の意思を尊重する形:
- 「ご興味のある方だけに、〇〇(商品・サービス名)の詳細なご案内をお送りしたいのですが、いかがでしょうか?ご希望の場合は、このメッセージに『詳細希望』と返信してくださいね。」
- 「もし、この情報があなたのお役に立てそうだと感じられましたら、こちらのページで〇〇(商品・サービス名)についてもう少し詳しくご覧いただけます。[URL]」
- あくまで「お知らせ」として:
- 「実は近々、〇〇(商品・サービス名)という新しいサポートをスタートする予定です。もしよろしければ、優先的にご案内させていただきますね。」
- オファーの際の心構え:
- タイミングを見計らう: 読者との信頼関係が十分に温まり、かつ読者が特定の課題解決に関心を示しているようなタイミングが理想です(例:ステップ配信の終盤、特定の無料情報への反応が良い後など)。
- メリットを明確に、誠実に: その商品やサービスが、読者のどんな未来を実現するのに役立つのかを、誇張なく誠実に伝えましょう。
- 選択肢を提示する: いきなり高額な商品を提案するのではなく、まずは試しやすい価格帯のものや、無料相談など、いくつかの選択肢を用意するのも有効です。
まとめ:「LINEは売上をつくる“信頼の装置”」
売上安定の秘訣は、読者との「信頼の絆」。この3つの黄金律が土台となる。
LINEで売上を安定させるということは、小手先のテクニックに頼るのではなく、読者一人ひとりとの間に、長期的な信頼関係を地道に築き上げていくことに他なりません。
- 価値ある「小さな成功体験」を提供し続け、
- 心地よい「配信リズム」で忘れられない存在となり、
- 必要な時に「自然体なオファー」でそっと手を差し伸べる。
この3つの黄金律を常に心に留め、焦らず、丁寧に、読者にとって「登録していて本当に良かった!」と思える価値あるLINE公式アカウントを育てていくことが、何よりも大切です。
そうすれば、売上は自然と、そして安定的に後からついてくるはずです。
【第10章】どれくらいの頻度で配信すればいいの?
はじめに:「配信しすぎたらブロックされる…?」
LINE公式を始めたばかりの方の多くが抱えるのが、配信頻度の悩みです。
「頻繁に送って嫌がられないかな…?」
「逆に、配信しないと忘れられる?」
「どんなタイミングで何を送ればいいのか分からない」
そんな不安があると、せっかく登録してくれた読者とも距離があいてしまいがちです。
この章では、LINE配信の適切な頻度・内容・タイミングの考え方を、初心者でもすぐに使える形で解説します。
1.結論:初心者は“週1配信”からスタートでOK!
まず最初にお伝えしたいのは、「配信の頻度に正解はない」ということ。
ですが、迷ったら「週に1回」がちょうどよいペースです。✅ 理由:
- 読者にとって“うるさすぎず、忘れられない”
- 自分にとっても無理なく続けやすい
- 内容にじっくり向き合えるから「質」が上がる
いきなり毎日配信しようとせず、まずは週1回のリズムを作ることが大切です。
2.配信内容に迷ったときの「4つの型」
毎回何を送ればいいのか…悩みますよね。
そこで役立つのが、こちらの「初心者でも使える4つの型」です👇型①:体験談&気づき
「実は今週、〇〇という失敗をしてしまいました。でも…」
→ 共感・学び・人柄が伝わり、ファン化につながる型②:チェックリストや質問
「出版テーマを決めるときの5つのチェックポイント」
→ すぐ使える実用情報は、保存やシェアもされやすい型③:読者からのQ&A紹介
「最近、〇〇についてよく聞かれたのでシェアします」
→ 読者との距離が近くなる&信頼度アップ型④:お知らせ・オファー
「来週から〇〇企画がスタートします!」
→ セールスの配信も、“情報提供の延長”として伝えると好印象
3.タイミングは「曜日×時間」を固定するのがおすすめ
毎回バラバラな時間に配信するよりも、
「毎週〇曜日の〇時に届く」と決まっていた方が、読者にとっても安心感があります。おすすめ配信タイミング
【曜日別おすすめ】
曜日 傾向と対策
月曜 × NG傾向(週始めで忙しく、開封率が低い)
火曜 ○ 安定、午後配信が◎(13〜15時)
水曜 ◎ 最も反応率が高い傾向(午前9〜10時 or 20〜21時)
木曜 ○ 安定、夜が◎(20〜21時)
金曜 △ 週末モードに入る前に送るなら午前中がベスト
土曜 ○ 休日で余裕があり、午前中(9〜11時)や夜が反応◎
日曜 ◎ 午後〜夜(16〜20時)が最適、月曜前に気持ちが動く時間帯
【時間帯別おすすめ】
時間帯 理由と狙い方
朝(7〜9時) 通勤・家事の合間にLINEを見る人が多い(短めの内容が◎)
昼(12〜13時) ランチ休憩にスマホを見る習慣、動画や音声などもOK
夕方(17〜18時) 帰宅時間帯、主婦層におすすめ(子ども対応が落ち着く時間)
夜(20〜21時) 一日の終わりにスマホ時間が増える、反応率最大ゾーン
【ジャンル別の補足】
業種・ターゲット おすすめ時間帯
ビジネスパーソン 朝7〜8時 or 昼12時 or 夜20〜21時
主婦・ママ向け 昼13時 or 夕方17時 or 夜21時
副業・自己啓発 夜の20時〜22時が最も刺さる
BtoB商材 平日昼〜夕方(11〜16時)が◎
✅【配信例(王道パターン)】
ステップ1:登録直後 → 即時配信(1通目)ステップ2:翌日朝8時(2通目)
ステップ3:3日目の夜20時(3通目)
ステップ4:5日目の昼12時(4通目)
ステップ5:7日目の夜21時(クロージングや特典案内)
スマホで読まれることが多いLINEは、「スキマ時間に読めるかどうか」がカギです。
4.ステップ配信と“週1配信”はどう使い分ける?
初心者のうちは、「ステップ配信」と「通常配信」の違いに戸惑うこともありますよね。
ステップ配信(自動)
- 登録した人に自動で届ける
- 内容は決まっていて、最初の信頼づくりに最適
通常配信(手動)
- 曜日やイベントに合わせて配信
- タイムリーな話題や告知に向いている
ステップ配信で土台を作り、週1配信で“今”を届ける。
この組み合わせで、あなたと読者の関係はどんどん深まります。
5.配信頻度でありがちな失敗とその対策
❌ 毎日配信してブロックされる
→ 解決策:反応を見て、週1または隔週にペースダウン
❌ 3週間音沙汰なしで信頼が落ちる
→ 解決策:「月1回のまとめ便」など、最低限の定期配信を設定
❌ 告知ばかりで“売り込み臭”が強い
→ 解決策:「7:3」のバランス(価値提供7割:告知3割)を守る
6.実践している人の“配信スケジュール例”
初心者Aさん(副業でKindle出版)
- 月曜:ステップ配信の3通目
- 木曜:「出版の小ネタ」+ブログリンク
- 月末:ミニセミナーの案内(オファー)
✏️ 中級者Bさん(電子書籍講座も提供)
- 火曜:体験談&気づき(人柄)
- 金曜:Tips・実践法(信頼)
- 日曜:限定企画や特典の案内(収益)
最初は“週1+時々特別案内”のようなゆるい形からでもOKです。
読者の反応を見ながら、少しずつ“あなたらしいペース”を作っていきましょう。
まとめ:「配信のリズム」が“つながり”を育てる
LINE配信は、単なる情報提供ではなく、読者との信頼を育てる“定期便”のようなもの。
- 毎週、読者に寄り添う内容を届ける
- たまに新しい提案をしてみる
- 反応を見て、伝え方を育てていく
この積み重ねが、「この人のLINE、読みたい」と思ってもらえる関係を作ります。
焦らず、無理せず、まずは週1回の“読者との会話”を始めてみましょう。
【第11章】ステップ配信ってどうやって設定するの?
はじめに:「ステップ配信って難しそう…」
LINE公式の機能でよく耳にする「ステップ配信」。
「なんとなく聞いたことはあるけど…」
「登録後に自動でメッセージが届くやつ?」
「設定が難しそうで、まだ使えていません…」
そんな不安を持っている方も多いはずです。
でもご安心ください。
実は、ステップ配信は正しい順番で作れば、とてもシンプル。
そして、初心者のあなたにこそ、信頼構築のために欠かせない機能です。
この章では、ステップ配信の基本から、構成づくり、設定の手順までを、やさしく・丁寧に解説していきます。
1.ステップ配信とは?かんたんに言うと…
ステップ配信とは、LINEに登録してくれた人に対して、あらかじめ決めたタイミングで順番にメッセージを自動で届ける機能です。
たとえばこんな流れ👇
- 登録直後:お礼メッセージ+特典URL
- 登録2日後:自己紹介と出版ストーリー
- 登録4日後:役立つ情報やワーク
- 登録6日後:無料相談の案内
このように、あなたが“届けたい順番”を自動で運んでくれる機能なんです。
2.なぜ初心者こそステップ配信を使うべき?
初心者がLINEで失敗しがちなパターンは、
- 登録後に何も送らず放置してしまう
- タイミングがバラバラで配信内容がちぐはぐ
- せっかくの特典をうまく届けられない
という「流れが作れないこと」。
でもステップ配信があれば、 1回準備するだけで、毎回同じ“ベストな導線”を読者に届けられるようになります。
3.ステップ配信の「基本構成」はこれ!
初心者が最初に作るステップ配信は、3〜5通で十分。
以下のような構成がおすすめです👇✉️ 配信1通目(登録直後)
- あいさつ
- プレゼントURLの送付
- 配信の目的と頻度の案内
✉️ 配信2通目(2日後)
- 自己紹介
- なぜこの活動をしているのか?
- 「あなたにもできるよ」と勇気づける
✉️ 配信3通目(4日後)
- 実践的なノウハウ or 読者の悩みに答える内容
- すぐに試せるワークやヒントを紹介
✉️ 配信4通目(6日後)
- 失敗談やストーリーを語る
- 読者の共感を得るエピソード
✉️ 配信5通目(7日後)
- 小さなオファー(無料相談、ワークショップ案内)
- 興味があれば行動してもらう導線を設置
この流れを設定しておけば、読者は自然とあなたに興味を持ち、次のステップに進みやすくなります。
4.LINE公式アカウントでステップ配信を始めよう!
まずは、LINE公式アカウントでステップ配信を設定する基本的な流れを掴みましょう。専門的な知識は不要です。管理画面から直感的に設定できますよ。
【ステップ配信設定の大きな流れ】
準備するもの:
- LINE公式アカウント(未開設の場合は開設しておきましょう)
- 配信したいメッセージ内容(どんな情報をどんな順番で届けたいか、おおまかでOK!)
設定場所:
- パソコンのブラウザから「LINE Official Account Manager」にログインして設定します。(一部スマートフォンアプリからも確認できますが、詳細設定はパソコンがおすすめです)
主な設定ステップ:
(1) ステップ配信メニューを開く
- LINE Official Account Managerにログイン後、左側のメニューから「ステップ配信」を選択します。
(2) 新しいステップ配信を作成する
- 「作成」ボタンをクリックして、新しいステップ配信の設定を始めます。
- タイトル:管理用の名前をつけます(例:「新規友だち向けウェルカムステップ」)。読者には表示されません。
- 有効期間:このステップ配信をいつまで有効にするか設定できます。特に期限がなければ無期限でもOK。
- 主な設定:その他、詳細な設定項目がありますが、まずは基本的なところから進めましょう。
(3) 配信のきっかけ(開始条件)を決める
- どんな条件でステップ配信がスタートするかを選びます。最も一般的なのは「友だち追加」です。
- 他にも、特定の「オーディエンス」(例:過去に商品Aを購入した人)を対象にすることも可能です。
(4) メッセージを順番に設定していく
- ここがステップ配信のメインです!
- 1通目の設定:
- 配信タイミング:開始条件(例:友だち追加)から「〇日後」「〇時間後」に配信するか設定します。友だち追加時なら「すぐ」や「1時間後」などが考えられますね。
- メッセージ内容:テキストはもちろん、画像、スタンプ、クーポン、動画、アンケートなど、様々な形式のメッセージを配信できます。伝えたい内容に合わせて選びましょう。
- 例: 友だち追加直後のメッセージなら、感謝の言葉と簡単な自己紹介、そしてこのステップ配信でどんな情報が得られるかの予告を入れると親切です。
- 2通目以降の設定:
- 「ステップを追加」ボタンで、2通目、3通目…とメッセージを追加していきます。
- 配信タイミング:「前回の配信から〇日後」のように設定します。
- メッセージ内容:徐々にあなたのサービスや商品の魅力、役立つ情報などを伝えていきましょう。
- 条件分岐(応用編):もし特定のメッセージでユーザーが特定の行動(例:URLをクリックした)をしたら、次のメッセージ内容を変える、といった少し高度な設定も可能です。まずはシンプルな流れから試してみましょう。
(5) 設定を保存して利用開始!
- 全てのメッセージを設定し終えたら、内容を保存し、「利用開始」ボタンを押せばステップ配信がスタートします。
【ポイント】
- 最初は5通程度の短いステップから始めてみましょう。
- 各メッセージは、伝えたいことを1つか2つに絞ると、読者に伝わりやすくなります。
- LINE公式アカウントの分析機能で、どのメッセージがよく読まれているかなどを後から確認できるので、改善にも繋げやすいですよ。
「もっと高度な機能が使いたい!」と思ったら… LINE公式アカウントの標準機能でも十分なステップ配信が可能ですが、もし「もっと複雑な条件分岐を設定したい」「顧客情報を細かく管理して、よりパーソナライズされた配信をしたい」といった高度なニーズが出てきた場合は、「Lステップ」のような外部連携ツールを検討するのも一つの方法です。ただ、まずは標準機能でステップ配信の基本を体験してみるのがおすすめです。
5.ステップ配信効果をグンと高める!3つの重要コツ
ちょっとした工夫で、読者の反応が大きく変わります。この3つは必ず押さえましょう!
✅ コツ1:最初の数通で心を掴む!「あなたらしさ+信頼感+お得感」を凝縮
- 何をする?:最初の1~3通で「このLINE、イイね!」と思わせることが超重要。
- あなたらしさ(人柄): 親しみやすい自己紹介や想いを伝える。
- 信頼感(実績): 「すごい!」「頼れる!」と思わせる経験やお客様の声をチラ見せ。
- お得感(価値): 「読むとこんないいことがあるよ!」と読者のメリットを明確に。
- なぜ?:最初の印象で、その後のメッセージを読んでもらえるかが決まります。
✅ コツ2:迷わせない!1メッセージ=お願いは1つだけ
- 何をする?:1回のメッセージで読者にしてほしいことは1つに絞る。
- 「詳しくはこちらをタップ!」「〇〇と返信してね」など、具体的な行動を1つだけお願いする。
- ボタンなどを活用して、行動しやすくするのも◎。
- なぜ?:選択肢が多すぎると、読者は結局何もしてくれません。シンプルが一番!
✅ コツ3:友達みたいに話しかける!売り込み感ゼロの心地よい言葉遣い
- 何をする?:強い売り込み口調はNG。まるで友達と会話するような、優しくて親しみやすい言葉を選びましょう。
- 「~だと思いませんか?」「もしよかったら~してみてくださいね😊」のようなトーンで。
- なぜ?:LINEはプライベートな空間。リラックスして読めるメッセージが好まれます。
6.これは避けたい!ステップ配信でよくある3つの失敗と解決策
「頑張って作ったのに…」とならないために、よくある失敗とその対策を知っておきましょう。
❌ 失敗1:情報モリモリで長すぎ…読者が読む前に疲れちゃう!
- 解決策:1通はスマホでサッと読める短さに。要点は絞ってスッキリ!
- LINEは短文が基本。伝えたいことは1つか2つに絞り、数行でまとめましょう。
- 箇条書きや改行で、パッと見て分かりやすくするのも効果的です。
❌ 失敗2:「私の話」ばっかり…読者にはメリットなし!
- 解決策:「これを読めば、あなたにこんないいことが!」と読者目線のメリットを必ず入れる!
- 読者が一番知りたいのは「自分にとって得かどうか」。
- 「この情報を知れば〇〇の悩みが解決!」「あなたも△△できるようになる!」など、読むメリットをハッキリ伝えましょう。
❌ 失敗3:約束したプレゼント、どこ…?期待を裏切っちゃう!
- 解決策:特典は「登録してすぐ」「分かりやすい場所」に!確実に届けよう!
- お礼のプレゼントや情報は、登録直後のメッセージなどで、受け取り方を明確に案内しましょう。
- リンク切れなどがないか、事前に自分で必ず確認を!
まとめ:ステップ配信は“信頼構築の自動装置”
ステップ配信があれば、読者との最初の関係づくりが自動でできるようになります。
- はじめましての読者に、あなたの想いや背景を届ける
- 少しずつ価値を感じてもらい、「もっと知りたい」と思わせる
- 信頼が生まれたタイミングで、自然に提案を届ける
この“読者に優しい導線”を作れるのが、ステップ配信の最大の強みです。
まずは、3〜5通のステップを用意して、「あなたらしい言葉」で配信を始めてみましょう。
【第12章】LINEに誘導するにはどんな導線を作ればいい?
はじめに:「いい特典を作っても、登録されないのはなぜ?」
LINE登録特典も用意した。
ステップ配信も組んだ。
でも…
「なかなか登録者が増えない…」
「本にもSNSにもLINEのリンク貼ってるのに…」
そんな声をよく聞きます。
実は、LINE登録をしてもらうためには、「導線設計」=読者の動線の流れがとても重要なんです。
この章では、Kindle出版・SNS・ブログなどから、読者をLINEに自然に誘導するための導線設計の考え方と実践方法を解説していきます。
1.「LINE登録」はゴールじゃなく“次の一歩”
まず大前提として、LINE登録は「セールスの入口」ではなく、「読者との信頼構築のはじまり」です。
だから、誘導時に意識したいのは、読者が「今、知りたい」と思っている内容に対して「その答えがここにある」と自然に伝えること。
登録してほしい!という気持ちが前面に出すぎると、逆に離脱されてしまいます。
2.Kindle出版からLINEへ誘導する方法
あなたのKindle本を読んでくれた人は、すでにあなたに興味を持っています。
だからこそ、本の中で自然な形でLINEへ誘導することができます。本文末の誘導例
🎁 この本を読んでくださったあなたへ
特別な無料PDFをプレゼントしています。
LINEに登録するだけで、今すぐ受け取れます📩
▶ https://lin.ee/〇〇〇〇〇〇ポイントは、「この本の続きを知りたい人へ」「すぐ役立つ特典をお届けします」と“続きを読みたくなる理由”を伝えることです。
3.SNSからLINEへ誘導するコツ
SNSからLINEに誘導する場合、重要なのは“投稿の設計”です。
単に「LINE登録はこちら」ではなく、次のような流れが効果的👇
✅ 誘導の型(ストーリーテリング)
- 読者の悩みや共感できる話題(例:「実は出版前、私は不安でいっぱいでした…」)
- 解決のヒントをちら見せ(例:「ある3つの視点に気づいてから流れが変わったんです」)
- 「その続きはLINEで解説しています」→ リンク
読者が「もっと知りたい」「それ欲しい!」と思ったタイミングで、LINEへのリンクを自然に置くのがベストです。
4.プロフィールや固定投稿の工夫も大事!
SNSの投稿だけでなく、プロフィールや固定投稿も重要な導線ポイントです。
プロフィール文の一例(Instagram)
Kindle出版で人生が変わった元サラリーマン
無料出版ステップPDF配布中【LINE登録はこちら】👇固定投稿の内容例(XやInstagram)
- 出版までのストーリー+LINE登録の理由
- 特典の中身を紹介+活用例
- 実際の登録者の声や変化(社会的証明)
「どこを見てもLINE登録の導線がある」状態がベストです。
5.登録率をグッと上げる“ワンフレーズ”の工夫
リンクを貼るだけではクリックされません。
“リンクの前後に書くひとこと”が大事です。効果的なフレーズ例
- 「登録者限定でお渡ししています」
- 「読むだけでなく、行動できるPDFです」
- 「今すぐ受け取れるようにしています」
- 「たった3分で登録完了!スマホからOK」
読者の“今すぐ知りたい・受け取りたい”気持ちを刺激する言葉を入れることで、登録率は大きく変わります。
6.導線がうまく機能しているかのチェックリスト
最後に、LINE誘導の導線がしっかり設計できているか、以下をチェックしてみましょう👇
チェックポイント | ✅できてる? |
Kindle本にLINE登録リンクがある | ◯ / ✕ |
LINE登録の理由(特典)が明記されている | ◯ / ✕ |
SNSプロフィールにLINEリンクがある | ◯ / ✕ |
特典の内容が魅力的に見えるように書かれている | ◯ / ✕ |
SNS投稿やブログにLINEへの誘導がある | ◯ / ✕ |
“今すぐ欲しい”と思わせる言葉を使っている | ◯ / ✕ |
3つ以上チェックが入っていれば、かなり良い導線ができています。
もしチェックが少なければ、今日からでも改善してみましょう!まとめ:「読者が自然に進みたくなる道をつくる」
LINE誘導は、“押しつけ”ではなく“自然な誘導”がカギ。
- 本で知ったあなたの考えを、もう少し知りたい
- SNSで見たあの投稿の続きが気になる
- プレゼントを通じて、自分も一歩進めるかも
そう思ってもらえる導線があれば、LINEはただの連絡手段ではなく、
読者とのつながりを深める“出会いの延長線”になります。
【第13章】URLを貼るだけで登録されるの?
はじめに:「リンク貼ったのに、誰も登録してくれない…」
LINE公式を始めたばかりの方が、最初につまずくのがこの疑問です。
「ちゃんとLINE登録のリンク貼ってるのに反応がない…」
「リンクさえ置けば登録してくれるんじゃないの?」
「そもそもリンクの貼り方、これで合ってるのかな?」
結論から言えば、「URLを貼るだけ」では、なかなか登録されません。
登録したくなる理由づけと、分かりやすい配置が重要です。
この章では、LINE登録リンクの正しい設置方法、クリック率を高める工夫、よくあるミスとその対策まで丁寧にお伝えします。
1.LINE登録URLって、どんな形?
まずは基本から確認しましょう。
LINE公式の登録リンクは、次のような形式になっています👇arduino
コピーする編集する
https://lin.ee/〇〇〇〇〇〇
このURLをクリックすると、「LINEでこのアカウントを追加しますか?」という画面が開きます。
つまり、このリンクを「どこに、どんな言葉と一緒に置くか」がカギになります。2.「URLだけ貼る」では反応しない理由
読者がLINEに登録する時、次のようなことを無意識に考えています👇
- これは何のリンク?安全?
- 登録すると何が得られるの?
- ちょっと面倒そう…今はやめておこう
この心理のままでは、リンクをクリックしてもらえません。
だからこそ必要なのが、“登録する理由”と“行動の後押し”をセットで伝えること”です。
3.クリック率を上げる「文章セット」の作り方
LINEリンクを設置する際は、以下のような「3つの要素」で文章を構成しましょう👇
✅① 読者の興味・悩みを引き出す
「出版テーマに迷っていませんか?」
✅② 登録のメリットを伝える
「LINE登録で“売れるテーマ決定シート”を無料でプレゼント中!」
✅③ 行動を促す一言+リンク
「今すぐ受け取りたい方はこちら▶ https://lin.ee/〇〇〇〇〇〇」
これをセットで書くと、クリック率がぐんと上がります。
4.効果的なリンクの“置き場所”とは?
LINE登録リンクは、「場所」でも大きく成果が変わります。
Kindle本の場合
- 本文最後の「あとがき」や「まとめ」内に配置
- 特典が本の内容と関連していることを明記
ブログ・noteの場合
- 記事末のまとめ内に自然に配置
- 特典や読者の声など“実績”を添えると効果UP
SNSの場合
- プロフィールに短縮URLを設置(リンクツリー併用もOK)
- 投稿本文に「1行+リンク」ではなく、ストーリーとして誘導
- ストーリーズ・固定投稿・リンク付き画像も活用
リンクの“設置場所”は、読者が“今ちょうど欲しい”と思ったタイミングを狙うのがコツです。
5.よくあるミスとその改善策
❌ ミス①:リンクだけ貼って放置
→ ✅ 改善:リンクの前に「登録する理由」をしっかり伝える
❌ ミス②:リンクが途中で切れている(SNSで自動改行)
→ ✅ 改善:改行せず1行で記載 or リンク短縮サービスを利用(bitlyなど)
❌ ミス③:特典内容があいまい
→ ✅ 改善:プレゼントの内容・形式・受け取り方を明記する
(例:「PDF形式・3ページ・今すぐLINEでお届けします」)
6.登録率をさらに高める「一言ワザ」
リンクに添える“ひとこと”を変えるだけで、読者の行動が変わります👇
今すぐ欲しい気持ちを刺激する
「先着〇名限定」
「〇日までの限定配布」
「今だけ無料でお届けしています」安心感を与える
- 「迷惑な通知は送りません」
- 「解除はいつでも1秒でできます」
- 「あなたのペースで受け取れます」
読者の不安を和らげ、「登録しても大丈夫」と思ってもらえる言葉を選びましょう。
まとめ:「リンクは“招待状”に変えられる」
LINEのURLは、ただの“文字列”ではありません。
その前後の言葉しだいで、「登録してみたい」と思わせる招待状」に変えることができます。
- URLの前に「共感」や「悩み解決」を添える
- 具体的な「メリット」や「特典」を見せる
- 安心してクリックできる言葉を添える
これらの工夫を積み重ねることで、クリックされる導線が完成し、登録者が着実に増えていきます。
【第14章】プロフィール投稿は何に使えばいい?
はじめに:「プロフィール投稿って、何それ?」
LINE公式アカウントにはいくつかの便利な機能がありますが、その中でもあまり知られていないのが「プロフィール投稿」です。
「使ったことないし、活用できる気がしない…」
「あんまり重要じゃない機能なんじゃ?」
そんな風に思っていませんか?
でも実は、プロフィール投稿はあなたの魅力や世界観を“じわじわ伝える”のに最適な場所なんです。
この章では、LINE初心者でもすぐに使える「プロフィール投稿」の活用法を、具体例たっぷりでお伝えしていきます。
1.プロフィール投稿とは?かんたんに言うと…
LINE公式の「プロフィール投稿」とは、LINE上のタイムラインに表示される記事投稿のようなものです。
- 画像や動画を添えて投稿できる
- 登録者のホーム画面(タイムライン)に表示される可能性がある
- 投稿に“いいね”やコメントがつくこともある
- トーク画面とは別の“静かな接点”として活用できる
つまり、「トーク配信」ほど目立たず、“じっくり伝える場”として活用できます。
2.どんな人に効果的?プロフィール投稿が向いているケース
- 急に売り込まず、関係性を育てていきたい人
- SNSのように“世界観”や“価値観”を発信したい人
- Kindle出版やブログと連動した情報をシェアしたい人
- 自分のことをもっと知ってもらいたい人
すぐ反応が返ってこなくても、読者はしっかりと読んでくれている場合があります。
まさに、「読者との信頼を深める裏のチャネル」として活用できます。
3.プロフィール投稿に何を書けばいいの?
では実際、何を投稿すればいいのでしょうか?
ここでは、初心者でもすぐに書ける「鉄板ネタ」を5つ紹介します👇① 自己紹介・ビジョン
「なぜこの活動を始めたのか」
「出版を通じて届けたい想い」
→ 読者が“あなたの背景”に共感してくれる入口に② Kindle出版の舞台裏
「初出版までにやったこと」
「執筆中に起きたトラブル」
→ リアルな体験は共感を呼び、読者が親近感を持ちやすい③ 特典やイベントの案内
「LINE登録者限定の特典はこちら」
→ トーク配信だけでなく、プロフィール投稿でもフォローすると見逃し防止に◎④ 読者の声・変化の紹介
「読者さんからこんな感想をいただきました」
→ 第三者の声は強い説得力になり、信頼アップにも直結⑤ 小さなヒント・気づき投稿
「出版テーマで迷ったら、まずこの3つを考えてみて」
→ 実用性ある情報は保存・拡散されやすい
4.投稿の反応率を上げる“3つのコツ”
✅ コツ①:画像+短文のセットにする
→ 文字ばかりの投稿よりも、写真・図解・Canva画像がある方が目に止まります
✅ コツ②:「問いかけ」で始めてみる
→ 例:「出版テーマ、迷っていませんか?」
→ 読者の頭の中と“対話”するような一文から入ると読み進められやすいです✅ コツ③:1投稿=1テーマに絞る
→ あれこれ詰め込まず、「これだけは伝えたい!」に絞るとメッセージがクリアになります
5.よくある誤解と注意点
❌ 誤解①:「誰も見てないから意味ない…」
→ ✅ 実はホーム画面でしっかり見られています。
登録者がわざわざトークを開かなくても、LINEを開いたときに目にする場所なので“じわじわ効く”んです。❌ 誤解②:「配信と内容がかぶるから不要?」
→ ✅ 同じテーマでも表現を変えて投稿するだけで、別の読者層に響くことがあります。
❌ 誤解③:「投稿したら何か通知がいく?」
→ ✅ 通知はありません。読者のホーム画面や「プロフィール」から自然に表示される形式です。
まとめ:プロフィール投稿は“静かな営業マン”
LINEのプロフィール投稿は、いわば「静かに働き続ける営業マン」のような存在です。
- 売り込み感なく、あなたの魅力や専門性を伝える
- 登録者が“ふと開いた時”に、じんわりと届く
- トーク配信とは違う角度で信頼構築ができる
特に、Kindle出版など「信頼や共感が大事なジャンル」ではとても相性が良い機能です。
まずは週に1回、短めの投稿でもいいので、
読者との“静かな接点”をつくってみてください。
【第15章】Kindle読者がLINEに来てくれる導き方が知りたい
はじめに:「読者がLINEに来てくれない…なんで?」
Kindle本を一生懸命書いて、ちゃんとLINE登録リンクも載せてある。
それなのに、
「全然LINE登録が増えません…」
「特典もあるのに、なぜ来てくれないんだろう?」
「読者の心に届いていないのかな…」
そう感じている方は少なくありません。
でも大丈夫です。
LINE登録してもらうには、ただ「リンクを置く」だけでは足りない理由がちゃんとあるんです。
この章では、「Kindle本を読んだ人が自然にLINE登録したくなる」導線の作り方を、心理・構成・メッセージの観点から丁寧に解説していきます。
1.読者の“行動”にはステップがある
LINE登録してもらうには、読者の頭の中にある3つのステップを乗り越える必要があります👇
ステップ1:「興味」
→ 本を読んで、「この人ちょっと気になるかも」と思ってもらう
ステップ2:「信頼」
→ この人の話ならもう少し聞いてみたい、と思う
ステップ3:「行動」
→ ちょっと手間だけど、LINE登録してみようかな…と思える
この3つを通過するには、「ただURLを置くだけ」ではなく、
読者の心理に寄り添った“言葉の導線”が必要です。
2.LINEに導くための「3ステップ構成」
Kindle本でLINEに誘導する際、以下の構成がとても効果的です👇
✅ STEP1:共感を呼ぶ言葉
「この本を読んでくださったあなたは、きっと〇〇に悩んだ経験があるはずです」
→ 読者が「わかってくれてる」と感じる共感パート
✅ STEP2:「続きを知りたい気持ち」をくすぐる
「本では語りきれなかった裏話や、さらに深掘りした解説を、LINEでお届けしています」
→ 「この先があるなら見てみたい」と思わせるワクワク感
✅ STEP3:登録する“理由”と“方法”をシンプルに伝える
「LINEに登録いただいた方には、〇〇を無料でプレゼントしています。
登録はこちら▶ https://lin.ee/〇〇〇〇〇〇」→ 「登録=得する」と明確に伝え、行動を後押し
この“3ステップ構成”をあとがきや巻末にしっかり入れることで、登録率は大きく変わります。
3.読者が「続き」を読みたくなる仕掛けを入れる
読者がLINE登録に進む最大の理由は、「この先も知りたい」と思った時です。
💡 仕掛けの例
- 「ここから先は、LINEで限定公開中です」
- 「実際に私が出版したときの原稿テンプレート、差し上げます」
- 「読者さんの質問に答える形で、LINE限定解説を配信中」
「LINE=特別な情報がもらえる場所」という印象を作ることが、登録への動機づけになります。
4.実際に使えるテンプレート(あとがき用)
Kindle本のあとがきに使える“そのまま使えるテンプレ”をご紹介します👇
📘 あとがきテンプレート例
この本をここまで読んでくださったあなたへ、心から感謝します。
もし「自分も出版してみたい」「もっと詳しく知りたい」と思った方は、
ぜひLINEに登録してみてください。今だけ、読者限定で「〇〇ができるPDFチェックリスト」や「出版の裏話」などをプレゼント中です。
📩 登録はこちらから(1分で完了します)
▶ https://lin.ee/〇〇〇〇〇〇あなたの一歩を、心から応援しています。
このように、“読者目線のやさしい言葉”と“行動の理由”がセットになっていると、登録されやすくなります。
5.反応率をさらに上げる「プチ応用テクニック」
✅ 本文の途中にも「ワンクッション誘導」
「この続きは、LINE登録者だけに公開しています」
→ 目次後・中盤にも挟むことで気づきを増やせる✅ 特典画像を見せる
→ 本文中やあとがきに、Canvaで作った「特典のイメージ画像」を添えると、視覚効果で行動率UP
✅ LINE登録後の特典受け取り方法を明確に
「登録後すぐにメッセージが届きます。下記のリンクから特典を受け取ってください」
→ 登録後の不安をなくすことで、行動のハードルが下がる
まとめ:「LINE登録は“続きが気になる”から生まれる」
LINEに登録してもらうために必要なのは、
「今すぐ登録しなきゃ損」と思わせるような圧ではなく、
「この先が知りたいな」と思ってもらう優しい後押しです。
- Kindleで共感してくれた読者に
- もう一歩近づいてもらえるように
- 心を込めた“導きの一文”を添えること
これが、読者との関係性を深め、LINE登録につながる一番の近道です。
【第16章】実際に何を配信したらいいのか分からない…
はじめに:「配信って、何を送ればいいの…?」
LINE公式アカウントを開設して、登録者も少しずつ増えてきた。
でも、いざ配信しようとすると…
「何を送ればいいのか分からない」
「役に立つ内容が思いつかない…」
「毎回ネタ探しに疲れてしまう」
といった悩みを持つ方はとても多いです。
でもご安心ください。
LINEで読者が求めているのは、“あなたなりの気づきや実体験”を元にしたやさしいメッセージです。
この章では、LINEで反応されやすい配信ネタと、迷わず続けられるための「型」や工夫を具体的にお伝えしていきます。
1.LINE配信で意識したい3つの目的
まず最初に、配信の目的を明確にしておきましょう。
どんなメッセージも、以下の3つのどれかに当てはまっていればOKです。✅ ① 信頼を深める
→ 自己開示、価値観の共有、失敗談など
✅ ② 役立つ知識を届ける
→ 小さなノウハウ、チェックリスト、ヒントなど
✅ ③ 次のアクションにつなげる
→ 特典の活用、無料相談、イベント参加など
「今日はどれを届けようかな?」とこの3つのどれかを選ぶだけで、配信に迷わなくなります。
2.配信の“鉄板ネタ”10選(初心者向け)
以下は、初心者の方がすぐに使えるLINE配信ネタの例です👇
📘 No.1:出版を決意したきっかけ
→ 自分の過去と読者の今がつながるエピソード
💡 No.2:読者がよくつまずくポイント
→ 例:「テーマが決まらない時にやるべきこと」
✏️ No.3:出版あるある(共感ネタ)
→ 例:「原稿完成間近でファイルが消えた話…」
🛠 No.4:すぐに使える実践ワーク
→ チェックリスト、3ステップ、テンプレート紹介など
🤝 No.5:読者の声・質問への回答
→ よくある質問に“1対1で答える”ような優しさを
🎁 No.6:特典の活用法
→ 例:「ダウンロード後、まずこの3つをやってみてください」
📚 No.7:おすすめの本・ツール紹介
→ 実際に使って良かったものを素直にシェア
📣 No.8:講座やサービスの告知
→ 提案は「おすすめ」ではなく「ご案内」というトーンで
💬 No.9:最近の学びや気づき
→ 自分が「これ良かったな」と思ったことを素直に
🗓 No.10:月初・月末の振り返りメッセージ
→ 読者と一緒に“進んでいる実感”を持てる配信
3.配信内容に悩んだら「この型」にあてはめる
どんな配信も、以下の「P-R-E-P」型に沿って書けば、
スッとまとまります👇🟦 P(Point)…一番伝えたいこと
「出版テーマは、悩む前に“書きたい気持ち”を信じることが大切です」
🟦 R(Reason)…その理由
「理由は、読者よりも先に“自分がワクワクできるか”が大事だからです」
🟦 E(Example)…具体例
「私自身、最初はテーマが曖昧でも、進めるうちに見えてきた経験があります」
🟦 P(Point)…もう一度まとめ
「まずは、書きたい気持ちに素直になって、書き出してみましょう」
この型に沿えば、1通あたり300〜500文字程度で書きやすく、読者にも伝わりやすいです。
4.配信にリズムを持たせる「曜日ネタ」カレンダー
📅 配信例(週1〜2回ペースの場合)
曜日 | 内容例 |
月曜 | 週の始まり:今週のひとこと・出版の小ネタ |
木曜 | 中盤に:読者Q&A・ミニワークの配信 |
日曜 | 振り返り:今月のまとめ・お知らせ系 |
“曜日ネタ”を決めておくと、内容に迷う時間を大幅にカットできます。
5.反応を得やすくする“ひと工夫”
✅ ひと工夫①:最後に一言添える
「もし似たような経験があれば、ぜひ返信くださいね」
→ 読者からリアクションが返りやすくなります✅ ひと工夫②:画像・アイキャッチを添える
→ Canvaで作った図解や、気持ちを伝える1枚の画像でもOK
✅ ひと工夫③:配信のタイトルを明確に
→ 例:「出版テーマで迷ったときに読む話」など、スマホで目に入りやすくなる工夫を
まとめ:ネタに困ったら「あなたの気づき」を届けてみよう
LINE配信でいちばん反応があるのは、
「役立つけど、ちょっと人間味がある」メッセージです。
- あなたの気づき
- あなたの失敗
- あなたの工夫
これらを「今の読者なら何に困ってるかな?」という視点でシェアするだけで、
読者はあなたに親しみを持ち、「この人のLINE、また読みたい」と感じてくれます。
【第17章】LINEで売り込むのはNGって本当?
はじめに:「売り込み=嫌われる」って思っていませんか?
LINEで発信していても、
「売り込みっぽくなるのが怖い…」
「配信のたびにブロックされたらどうしよう」
「だから商品紹介がなかなかできません…」
という悩みをよく聞きます。
でも実は、売り込むこと自体が“NG”なのではなく、
「売り込み方」次第で印象も成果も大きく変わるのです。
この章では、LINEで“売り込み感ゼロ”で自然と「欲しい!」と思ってもらえる、信頼ベースのセールス設計と配信テクニックを解説します。
1.LINEで「売り込まれる」と感じる瞬間とは?
読者が「うわ、売り込みだ」と感じてしまうのは、こんなパターン👇
- 信頼関係がないのにいきなり商品紹介
- いきなり高額商品の案内
- 配信が毎回「お知らせ」「購入はこちら」ばかり
このような発信は、“読者の視点”が抜けていて、一方的に押しつけられている印象を与えてしまいます。
2.売り込まずに売る“3ステップの流れ”
売り込み感なく商品を届けるには、読者の心理的な流れに沿った構成が必要です。
✅ ステップ1:共感・信頼を育てる
→ 自己紹介、体験談、読者の悩みに寄り添う
✅ ステップ2:小さな価値提供
→ ミニワーク、チェックリスト、Q&Aなど「役に立った」と思ってもらう
✅ ステップ3:自然な提案
→ 「こんな方には、〇〇もご用意しています」
→ 「興味があれば、こちらをご覧くださいね」この流れなら、売り込まれた感覚なく「ちゃんと考えてくれてる」と思ってもらえます。
3.売り込み感ゼロの“提案メッセージ”テンプレート
ここでは、実際に使える自然な提案メッセージの例を紹介します👇
📩 テンプレ①(講座・PDFのご案内)
今週お届けした内容、いかがでしたか?
「もっと深く知りたい」「自分も出版してみたい」と思った方へ、
ステップバイステップで学べる小さな講座を用意しました。ご興味がある方はこちらをご覧ください👇
▶ https://〇〇〇〇※無理におすすめするものではありません。
タイミングが合う方だけ、ぜひ。📩 テンプレ②(無料相談・体験)
もし「自分の出版テーマが分からない」「誰かに相談したい」という方がいれば、
個別に話せる無料のミニ相談会もご案内しています。お一人ずつ丁寧にお話を聞かせていただいていますので、
ご希望の方はこちらからお気軽にどうぞ👇
▶ https://〇〇〇〇いずれも、“ご案内”というスタンスで、「興味がある方だけどうぞ」の雰囲気を大切にしています。
4.提案のタイミングと配信のバランスは?
✅ タイミング:
- ステップ配信の最終通(信頼が深まったあと)
- ミニワークや特典配布の後
- 読者の声をシェアしたタイミング(他者の成功事例の直後)
✅ 配信バランスの目安:
- 【価値提供】7割
- 【ご案内】3割
このバランスなら「また売り込みか…」と感じられることなく、自然と受け入れてもらえます。
5.反応を上げる“やさしい一言”の添え方
読者の行動を後押しするのは、こんな一言です👇
行動を迷っている読者へ
- 「気になる方は“読むだけ”でもOKです」
- 「ご案内だけでも、参考になると思います」
- 「〇日までの限定なので、興味のある方はお早めに」
購入後の不安に配慮
- 「もし合わなかった場合は全額返金保証あり」
- 「ご不明点はいつでもご相談ください」
やさしい一言を添えるだけで、“売る”から“信頼される提案”へと変わります。
まとめ:「売る=迷っている人の背中を押すこと」
LINEで商品を案内することは、決して“悪いこと”ではありません。
むしろ、
- あなたの商品が、読者にとって「必要な一歩」になるかもしれない
- 行動のきっかけをつくる「最後の一押し」になるかもしれない
だからこそ、売ることにブレーキをかけすぎず、読者のタイミングに寄り添った提案をしていきましょう。
【第18章】LINEに登録してもらった後の流れが分からない…
はじめに:「登録はされた。でも、そこからどうすれば?」
LINE公式で少しずつ登録者が増えてきた。
でも、そこから何をすればいいのか分からない。
「登録後に何も送っていない…」
「関係性を深めたいけど、何を話せば?」
「商品や講座の案内につなげる方法が分からない」
これは、LINE初心者の多くがぶつかる“導線の壁”です。
この章では、LINE登録後にどんな流れを設計すれば、読者と自然な信頼関係を築き、
最終的に提案までつなげられるのか?を、ステップごとに具体的にお伝えします。
1.LINE登録後の「3ステップ設計」
登録してくれた読者に対しては、以下の3ステップで流れを作るとスムーズです👇
✅ ステップ1:歓迎と価値提供(1〜3通目)
- 登録お礼
- プレゼント送付
- LINEの活用方法や、あなたの想いを伝える
✅ ステップ2:信頼構築(4〜6通目)
- 失敗談や体験談
- 小さなワークやヒント配信
- 読者の「共感」や「変化」を生むストーリー
✅ ステップ3:提案・次のアクション(7通目以降)
- 無料相談・体験の案内
- ミニ講座・電子書籍・商品へのご案内
- 読者の悩みに刺さる形で届ける
この3ステップをステップ配信で設計することで、「売り込み」ではなく「導き」の流れを作れます。
2.ステップ1:歓迎と価値提供で“離脱”を防ぐ
LINE登録直後が、最も読者の興味が高いタイミング。
ここで何もしないと、「登録したけど何も来ないな…」と離脱されてしまいます。📩 登録直後のメッセージ例
ご登録ありがとうございます!
今すぐお届けするプレゼントはこちら📘
▶ https://〇〇〇このLINEでは、出版や発信に役立つヒントを毎週お届けしています。
よろしくお願いします😊
ここで「もらえて嬉しい」「感じがいい」と思ってもらえれば、
ステップ2への関係性構築がうまくいきます。
3.ステップ2:読者との距離を縮める“信頼構築メッセージ”
次は、読者が「この人の話、もっと聞きたい」と思ってもらうための配信。
配信例
- 自己紹介と出版を始めた理由
- 過去の悩みと、そこから抜け出したプロセス
- 初出版でつまずいた“リアルな話”
信頼は、等身大の経験や、ちょっとした弱みの共有から生まれます。
メッセージのトーンは「語りかけるように」、自分の言葉で伝えましょう。
4.ステップ3:自然な提案への流れ
信頼が育ってきたら、次は“提案”です。
でも、売り込みではなく「読者の未来を描かせる」ことが大切です。📩 提案の流れの例
もし、「そろそろ自分も出版してみたい」と思った方には、
ステップ形式で学べるミニ講座をご案内しています。
▶ 詳しくはこちら:https://〇〇〇
→「どうですか?買いませんか?」ではなく、
「次の一歩として、こんな選択肢がありますよ」と差し出すのがポイントです。
5.LINEの“その後”をデザインしておく
ステップ配信が終わった後、いきなり何も届かなくなると、読者の印象は薄れていきます。
✅ 継続的な配信の例
- 毎週1回のミニコラム(共感・ヒント・声のシェア)
- 月初に今月の予定・目標
- 月末にふりかえり配信とオファー
「このLINE、ずっと読んでいたい」と思ってもらえるように、
“続けたくなる習慣”をつくることが大切です。
まとめ:「LINE登録=読者との物語の始まり」
LINEに登録してもらえたということは、
読者が「この人、ちょっといいな」と思ってくれた証拠です。そこから先は、信頼を育て、読者が自ら次の一歩を踏み出したくなるような、
“丁寧な導線設計”がカギになります。
- 最初の3通で安心感と価値提供
- 次の3通で共感と信頼を育て
- 最後にやさしく提案する
この流れを一度組めば、あなたのLINEは“読者を導くツール”として大きな力になります。
【第19章】ブロックされるのが怖い、どう防げる?
はじめに:「せっかく登録してくれたのに、ブロックされてしまった…」
LINE公式を始めてしばらくすると、
「〇人がブロックしました」という通知に心がザワつくこと、ありますよね。
「え、なんで…?」
「もう何も配信したくない…」
「嫌われたのかな…」
でも大丈夫です。
ブロックされる原因にはちゃんとパターンがあり、いくつかのポイントを押さえるだけで予防は可能です。
この章では、ブロックの原因・予防策・それでも起きたときの考え方まで、安心して続けられる配信スタイルをお伝えします。
1.そもそも「ブロック」は悪いことじゃない
まず大切なことは、「ブロックされる=あなたが悪い」ではないということ。
LINEはとても手軽なツールだからこそ、
登録時の“ノリ”と、配信を見たときの“気分”のズレで、すぐ離脱されることもあります。✅ よくあるブロック理由
- 特典だけ受け取って離脱(一定数います)
- 忙しくて通知が邪魔に感じた
- 思っていた内容と違った
これらは“あなた個人”への否定ではありません。
気にしすぎず、むしろ「本当に届けたい人に残ってもらえてる」と前向きに捉えてOKです。
2.ブロックされにくい配信スタイルとは?
では、どんな配信ならブロックされにくいのでしょうか?
その特徴をまとめてみました👇✅① トーンがやさしく、親しみがある
→ メールのような固さではなく、「友達に話すような言葉選び」
✅② 配信頻度がちょうどいい
→ 初心者は週1回〜隔週がベスト。通知の負担をかけすぎない
✅③ 「読者のため」を感じる内容
→ 売り込みだけでなく、“読んで得する情報”をベースに
✅④ 1通が短め(スマホでも見やすい)
→ 長すぎる文章や一気に複数リンクを貼るのは逆効果
読者が「このLINE、なんか気持ちいい」と思える配信を意識することが大切です。
3.ブロックされやすいパターン3選と対策
❌ パターン①:最初から売り込み
対策 → 登録直後は信頼構築を優先
(配信3〜5通目までは“あなたのことを知ってもらう”内容に)❌ パターン②:配信が一方的 or 自分ごとじゃない
対策 → 読者の“今”に寄り添うテーマを選ぶ
(例:「出版テーマで悩んでいませんか?」)❌ パターン③:通知が多すぎてウザい
対策 → 配信スケジュールは明示する
(例:「このLINEでは、週に1回だけ役立つ情報をお届けしています」)
4.それでもブロックされたときの心の整え方
ブロック通知が来ると、最初は凹んでしまうものです。
でも、次の視点で見ると気持ちが楽になります👇✅ 「数より、質」
→ ブロックしてくる人は、あなたの本当の読者ではなかっただけ
✅ 「フィルターがかかった」
→ 合わない人が離れるのは自然なこと。むしろ読者の質が上がる
✅ 「改善のきっかけに」
→ 一時的に多くブロックされた時は、内容やトーンを見直すチャンスにもなります
あなたのメッセージが本当に届くべき人にだけ届く状態を、むしろ歓迎していきましょう。
5.実際にやっている“ブロック対策の工夫”
✏️ 工夫①:「通知オフOK」を伝える
登録直後のメッセージに
「通知が多いと感じたら、オフにしてもらって大丈夫です」と添える→ 気遣いが伝わって、信頼が深まると同時にブロック防止になります
✏️ 工夫②:アンケート配信で“声を拾う”
「どんな情報が知りたいですか?」と質問して反応を得る
→ 双方向のやりとりがあるだけで、印象は大きく変わります✏️ 工夫③:リッチメニューを活用して静かに伝える
→ 配信に反応しなくても、読者が「自分で見に行ける」状態にする
まとめ:「ブロックされないLINE」は、“やさしさ”から生まれる
LINEは“あなたと読者の距離がいちばん近い場所”。
だからこそ、売るより先に、“関係を育てる”ことが何より大切です。
- 押しつけない
- 頻度を調整する
- 気持ちに寄り添う
- 一人ひとりを大切にする
そのスタンスが、結果として“ブロックされないLINE”をつくっていきます。
【第20章】成果が出てる人はどんな工夫をしてるの?
はじめに:「LINEで成果を出してる人って、何が違うの?」
LINE配信をコツコツ続けていても、
「自分は全然反応がないのに…」
「あの人は、どうしてうまくいってるんだろう?」
「特別なスキルとか、実績があるからでは?」
そんなふうに思ってしまうこと、ありますよね。
でも実は、成果を出している人たちも、最初はみんな“普通のスタート”でした。
違いは「ほんの少しの工夫」と「読み手を大切にする姿勢」です。
この章では、成果を出している人たちが取り入れている共通点と、あなたにもすぐできる工夫を紹介します。
1.成果が出る人の“3つの共通点”
成果が出ている人たちには、実はこんな共通点があります👇
✅① 読者の“顔”を思い浮かべている
→ 誰に届けるかが明確だから、言葉が届く
→ 1通1通が「その人への手紙」のようになっている✅② 配信を「通知」ではなく「会話」として届けている
→ 一方通行の情報ではなく、「こんなことで困っていませんか?」と語りかける文体
✅③ “売る前に助ける”が徹底されている
→ すぐ商品紹介をせず、「まずは役立つことを贈る」スタンス
この姿勢が、読者の信頼を生み、「この人の提案なら受け取ってみよう」と思わせているんです。
2.具体的な成功事例とその工夫
📘 事例①:毎週1通の「出版ヒント便り」で安定的な申し込み
- メルマガ代わりにLINEで週1通の“読み物”を配信
- 毎回「今日はこの話が刺さった」という反応が届く
- 月に2~3件の体験セッションに自然につながっている
→ ポイントは、「売ろうとせず“読者の気づき”を大切にしている」こと。
📘 事例②:3日間の無料LINE講座から10名が有料講座へ
- 「出版の第一歩を踏み出すLINE講座(全3通)」をステップ配信で実施
- 受講者のうち10名がそのまま次の講座に申し込み
- 3通目の最後にさりげなく有料コンテンツを紹介
→ ポイントは、「無料講座内で“信頼の土台”を作ってから提案している」ところ。
📘 事例③:「特典PDFの使い方」配信でブロック率激減
- 登録特典のPDFに対し、「どう活用すればいいか?」を分けて配信
- 「この使い方、知らなかった!」という声が続出
- ブロック率が1/3に減り、LINEの読者満足度が向上
→ ポイントは、「ただ渡すのではなく、使いこなせるサポートまでしている」こと。
3.成果につながる“ちょっとした工夫”一覧
✨ 工夫①:名前呼びや返信促進を入れる
「〇〇さん、最近どうですか?」
→ LINEの強み=“1対1感”を出すだけで印象UP!✨ 工夫②:画像やスタンプをうまく活用
読者の集中が続きやすくなる&目に留まりやすい
✨ 工夫③:「こんな人におすすめ」タグをつける
例:「副業で収入を増やしたい方におすすめです」
→ 自分ごと化しやすくなる✨ 工夫④:反応があったメッセージを“再利用”
いい反応があった内容は、別の形で再配信や投稿に活かす
4.成果を出している人が“意識していないこと”とは?
逆に、成果を出している人ほど気にしていないこともあります👇
❌ 配信の完成度を100点にすること
→ 読者は“ちょっと雑でもリアルな声”の方が好印象なことも
❌ 登録者数を気にしすぎること
→ 登録者が多くても“反応がなければ意味がない”と理解している
❌ 毎回商品を売らなきゃ…という焦り
→ 「今は届けるフェーズ」「今回は信頼構築」と割り切って動いている
まとめ:「成果は“読み手を想う一通”から生まれる」
LINEで成果が出ている人に共通しているのは、
「どう伝えるか」よりも「誰に届けるか」を大切にしているという姿勢です。
- 目の前にいる読者を助けたい
- 読者にとって意味のある配信をしたい
- 小さな一歩を応援したい
この気持ちが、やがて信頼と成果につながります。
今いる読者一人ひとりに向けて、あなたの想いを言葉にして届けていきましょう。
「LINE配信をずっと続けていくための考え方」
やめたくなったとき、続ける意味が分からなくなったときに支えになる“心の持ち方”をお伝えします。
【最終章】LINE配信をずっと続けていくための考え方
はじめに:「続けるのが一番むずかしい…」
LINE配信を始めたころはやる気に満ちていても、
「反応が少ないと自信がなくなる…」
「忙しくて、気づいたら3週間止まっていた」
「続ける意味が分からなくなってきた」
そんな思いをしたことがあるかもしれません。
でも安心してください。
続けていくためのコツは、がんばることではありません。
むしろ、“がんばりすぎない考え方”が大切なんです。
この章では、あなたが疲れたとき・悩んだとき・止まりそうになったときに立ち返れる、LINE配信との向き合い方をお伝えします。
1.続ける人の「ゆるさ」は強さだった
成果を出している人に話を聞くと、口をそろえて言うのが、
「完璧じゃなくていいと思ってる」
「止まっても、また始めればいい」
「やれるときだけやってます(笑)」つまり、“ゆるくて続いている人”が、結果的に大きな成果を出しているのです。
- 毎週じゃなくてもOK
- 読者のためじゃなく、自分の言葉を整理するためでもOK
- 反応がなくても、読んでる人はちゃんといます
この「ゆるく続けるマインド」が、じわじわと大きな信頼を育てていきます。
2.「読者の反応がない=誰にも届いてない」ではない
配信しても反応がないと、「誰も読んでないのかな」と思ってしまいがちですよね。
でも実は、ほとんどの読者は“見てるけど反応しない”だけなんです。
- タップして読んでるけど、返信しない
- スタンプを送るほどではないけど、心に残ってる
- 後から商品を買うとき、「あのLINEが決め手でした」と言われる
あなたの言葉は、ちゃんと届いています。
リアクションがすべてではありません。
3.疲れたときは「やらない」のもOK
LINE配信は、「やり続けないと意味がない」わけではありません。
疲れたら、1週間配信を休んでも大丈夫。
書けないときは、「今ちょっと疲れてます」と素直に言ってもいい。
それでも残ってくれる人が、あなたのファンです。だから、配信が止まってしまったときでも、
「再開できる場所がある」と思って、また戻ってきてください。LINEは、あなたが帰ってこられる場所でもあるのです。
4.「何のためにやっているか?」を思い出そう
ときには、自分の活動の意味が分からなくなることもあると思います。
そんなときは、次の3つの問いを自分に投げかけてみてください👇
🟩① 誰のために届けているのか?
→ あなたの過去の自分かもしれない。
→ 今、迷ってる誰かかもしれない。🟩② なぜこのテーマで発信しようと思ったのか?
→ 自分がつまずいた経験から、伝えたいことがあったはず。
🟩③ このLINEを通じて、どんな未来をつくりたいのか?
→ 出版や発信を通じて、自信を取り戻してほしい。
→ 時間や収入の自由を得る人を増やしたい。この「原点」を思い出せたとき、もう一度、自分の言葉が自然と湧いてきます。
5.続けるコツは「小さな習慣」にすること
習慣化のコツは、「意志」ではなく「仕組み」です。
✅ LINE配信の習慣化アイデア
- 毎週◯曜日の朝に「10分だけネタを書く」
- 投稿テンプレートをあらかじめ作っておく
- Canvaで簡単な定型画像を複数用意しておく
- 反応が良かった内容をストックしておく
“いつか書こう”ではなく、“このタイミングなら書ける”を決めておくことが、最大の武器になります。
まとめ:LINE配信は「あなたらしく在れる場所」
LINEは、ただの通知ツールでも、販売チャネルでもありません。
読者とあなたが、静かに繋がり続ける“対話の場所”です。
- 完璧じゃなくていい
- 毎回反応がなくてもいい
- 売れなくても、届ける価値がある
そう思えるようになったとき、配信は“作業”から“信頼の積み重ね”へと変わっていきます。
どうかこれからも、あなたの言葉で、あなたの想いを、
あなたのリズムで届けていってください。
📘 おわりに:あなたのLINEには、力がある
この電子書籍を最後まで読んでくださったあなたは、
すでに「届ける力」を持っています。あとは、それを「続ける勇気」だけ。
あなたの言葉を、必要としている誰かのために。いつでも、何度でも、はじめてください。
次の一歩に向かって進む準備ができたら、いつでも声をかけてください📩